
こんにちは、まくろーです!



ママろーです
カケイクジャーニーでは「家計を豊かに、わが子には良い旅を」をモットーにしています。家計が豊かになれば子どもへの経験の幅が広がり、子どもの成長を促すことができます。
家計を豊かにするには、本業による給与や副収入で増やすことももちろん重要ですが、余計な支出を省いて資産を減らさないことも重要です。
余計な支出の例はいろいろありますが、銀行の手数料はその1つです。
このページでは、銀行の手数料が増えてしまう原因とその対処法について解説していきます。
銀行の手数料にはどんなものがある?
銀行を利用するとさまざまな手数料がかかりますよね。中でも日常生活においてよくかかってくる手数料は大きく2つ挙げられます。
日常生活における銀行の2大手数料
- ATM利用手数料
- 振込手数料
ATM利用手数料
銀行の店舗内や店舗外(街中、商業施設内など)、コンビニに設置されたATMを利用したときにかかる手数料です。
お金を引き出したり、預け入れたりすると手数料が発生します。手数料の金額は、利用する曜日や時間帯によって変動しますが、土日祝、早朝・夜間で手数料が高くなるのが一般的です。
各銀行のATM利用手数料は
記事でまとめていますので、参考にしてください。振込手数料
他の銀行口座にお金を振り込むときにかかる手数料です。
振込先(同行、他行など)、振込金額によって手数料が変動します。
できるだけ手数料をかけないようにしよう
このように銀行を利用した場合には手数料がかかります。手数料は1回だと少額ですが、塵も積もれば山となるということわざのように積み重なると大きな金額になってしまいます。



少額だからとあなどると家計に響いてくるよ
なので、手数料はできるだけかからないようにすると家計から出る余計な支出を抑えられます。



でも銀行を利用しないとお金を引き出したり、預けたり、振り込んだりできないよね?



銀行によって条件を満たすと手数料が無料になるよ!
銀行によって条件は異なりますが、条件を満たすとATM利用手数料や振込手数料が無料になります。
ATM利用手数料や振込手数料を無料にする方法は
記事をご覧ください。ですが、無料の範囲には限度がある場合が多いので、無料範囲の回数を超えると手数料はかかってしまいます。
入出金や振込の回数が多くなれば、すぐに無料の範囲を超えて、余計な支出が発生してしまいます。なので、まずは入出金や振込の回数を減らすようにしましょう。
次のパート以降では入出金や振込が多くなってしまう原因と対策について解説します。
入出金や振込が多くなってしまう原因
お金の引き出しや預け入れ、振込が多くなってしまう原因を解説します。
- 家計を把握できていない
- 引落口座と給与口座が一致していない
- 現金中心の生活をしている
- 引落口座に予備費がない
- 自宅に現金ストックがない
家計を把握できていない
家計を把握できていないと普段生活する中で生活費などどれくらいのお金が必要かわかりません。
お金が必要になったらその都度引き出したり、クレジットカードや口座振替の引落のときに不足金額を預け入れたりすることで、入出金が増えていきます。
引落口座と給与口座が一致していない
クレジットカードや口座振替の引落口座が定期的に収入が入る給与口座に設定されていないと、引落口座ではお金が減る一方です。
引落金額が不足しないよう給与口座から引落口座にお金を移動することになるので、入出金が増えます。
現金中心の生活をしている
現金払い中心の生活をしていると当然現金が必要になる機会が多いので、足りなくなったらATMでお金を下ろすことになり、出金頻度が多くなります。
また、ネットショッピングなどでは、現金中心の生活をしていると、支払方法が銀行振込に限られる場合があります。
現金中心の生活をしている場合には、ATM利用手数料や振込手数料がかかる機会が多くなります。
引落口座に予備費がない
引落口座に引落金額ギリギリのお金だけで、予備のお金が入っていないと、想定していなかった支出や急な支出があったときに引落金額が不足してしまいます。
すると、お金を移動させる必要があるので、入出金が増えます。
自宅に現金ストックがない
上記の口座の予備費と似ていますが、口座だけでなく手元のお金も想定していなかった支出や急な支出があります。
- ご祝儀
- 香典 など
自宅に現金ストックがないとATMなどでお金を引き出すことになるので、出金回数が増えます。
入出金や振込回数を減らすには?
先ほどは入出金や振込の回数が増えてしまう原因を解説しました。つまり、先ほど解説した原因を改善することにより、入出金や振込の回数を減らすことができます。
・家計を把握できていない
家計簿を付けて家計管理する
・引落口座と給与口座が一致していない
引落口座と給与口座を一致させる
・現金中心の生活をしている
クレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用する
・引落口座に予備費がない
引落口座に予備費として生活費の1ヶ月分を確保する
・自宅に現金ストックがない
自宅保管庫に現金をストックしておく
家計簿を付けて家計管理する
家計簿を付ければ、生活費がどれだけかかるのかがわかります。毎月いくら引き出せば良いかの目安金額がわかるので、目安金額をまとめて引き出せば出金回数を削減できます。



家計簿の付け方は分からない



そんなときはコチラの記事を見てみてね
カケイクジャーニーでは家計簿アプリを使って家計簿を付けることを推奨しています。
記事では家計管理が得意なまくろーが家計簿の付け方を詳しく解説しています。
この方法を実践すればお金の流れを全て把握でき、資産を見える化できます。
引落口座と給与口座を一致させる
先ほど解説した通り、引落口座に定期的な入金がないとお金が減っていくだけです。
ですが、引落口座と給与口座が一致していれば定期的に入金されるので、引落口座にお金を移動させる手間も省けますし、入出金をせずに済みます。
クレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用する
現金を使う機会を減らせば入出金の回数も減ります。
今はキャッシュレスの時代なので、クレジットカードやバーコード決済、電子マネーなどのキャッシュレス決済を上手く活用していきましょう。
ネットショッピングでの支払方法の幅が広がり振込の回数も減りますし、クレジットカードやバーコード決済なら利用することでポイントも貯まってお得です。
クレジットカードは家計を豊かにする上で欠かせない支払方法なので、最低限1枚は持っておいた方が良いです。



クレジットカードはいくら使ったか分からなくなったり、使い過ぎてしまったりするから使いたくない…



カケイク流家計簿の付け方ではクレジットカードの利用金額も把握できるよ!
クレジットカードでいくら使ったか分からなくなったり、使い過ぎてしまったりするのは家計を把握できていないのが原因です。
クレジットカードの利用金額もカケイクジャーニーで解説している家計簿の付け方を実践すれば把握することができます。
クレジットカード払いをしたときの具体的な家計簿の付け方は
記事をご覧ください。引落口座に予備費として生活費の1ヶ月分を確保する
引落金額ギリギリのお金だけでなく、何かあっても対応できるように、クレジットカードや口座振替の引落口座には予備費も入れておきましょう。
確保しておく予備費の金額は生活費の1ヶ月分程度を目安にすると安心です。
自宅保管庫に現金をストックしておく
引落口座と同様に急な支出に備えて、現金を自宅に用意しておきましょう。
ストック金額は、現金をよく使う場合には引落口座と同様に生活費の1ヶ月分程度、現金を使う機会が少ない場合には生活費の0.5ヶ月分程度をストックしておくと安心です。
ちなみに、自宅に現金をストックしておくときには、自宅保管庫を用意すると管理しやすいです。



ウチではコチラの金庫を自宅保管庫として活用しているよ


まとめ
入出金や振込の回数が増えてしまう原因とその対処法を解説しました。
ATM利用手数料や振込手数料は家計から出る余計な支出の1つです。ATM利用手数料や振込手数料が無料になる条件もありますが、無料回数には限度があるので入出金や振込の回数が増えれば手数料を負担しなければなりません。
ですが、ここで解説した対処法で入出金や振込の回数を減らすことができ、無料の範囲内で対応できるようになるので、余計な手数料を払わなくて済みます。
最後までありがとうございました!