赤ちゃんの沐浴にオススメの折りたたみベビーバス「ISETOソフトタブワイド」

赤ちゃんが生まれて間もない頃には沐浴を行いますよね。沐浴に必要なものはいくつかありますが、特に欠かせないのは、ベビーバスです。

そこでこのページでは、ベビーバスにはどんな種類があるのかについて解説します。併せて、まくろー家オススメのベビーについても紹介します。

沐浴とは

沐浴とは？

沐浴はベビーバスにお湯をはって、そこで赤ちゃんの体を洗ってあげることです。大人が入るお風呂は清潔だと思っていても雑菌が存在しているといわれています。

赤ちゃんは生まれた後にへその緒を切り離しますが、へその緒の中にはもともとママから栄養をもらうために血管が通っていたので、へそがしっかり閉じるまでは清潔にしないと雑菌に感染する恐れがあります。

加えて、生まれたてではまだ抵抗力が弱いので、感染症や皮ふトラブルを起こすリスクが高い状態です。

赤ちゃんを清潔に保つために赤ちゃん専用のベビーバスを使いましょう。

いつまで沐浴する？

生後1ヶ月頃までを目安として沐浴するのが一般的です。へその緒が取れて乾いた状態になる頃が目安といわれていますが、生後1ヶ月はそのような状態になっている赤ちゃんが多い頃になります。

ですが、へそが乾いたのかどうか、沐浴をやめて良いのかどうかよくわかりませんよね。その場合には、1ヶ月健診のタイミングでお医者さんに確認してみましょう。

沐浴の卒業時期は遅くても特に問題はないので、焦らなくて大丈夫です。

ベビーバスの種類

ベビーバスにはいろんな種類のものがありますが、大きく分けて5つの種類があります。

エアータイプ

空気を入れて膨らませて使用するタイプです。

クッション性があり柔らかいので、万が一赤ちゃんがバスに当たっても赤ちゃんへの衝撃が少なく安心です。空気を抜けばコンパクトに持ち運びができ、携帯性に優れています。

逆に空気を入れないと使えないので手間がかかったり、穴が空いてしまうと使えなくなったりするのが注意点です。

床置きタイプ

床やテーブルの上などに置いて使用する昔ながらのタイプです。

しっかりとした作りで安定感がありますし、劣化しにくいので2人目、3人目の赤ちゃんにも使用できます。安定するところなら好きな場所に置いて沐浴できます。

床置きタイプのベビーバスはわりと大きいので収納場所に困る場合があります。

シンクタイプ

シンクや洗面台にはめこんで使用するタイプです。

立った状態で沐浴することができるので、パパママが負担の少ない体勢で赤ちゃんを洗ってあげられます。シンクや洗面台の上ならその場でお湯を捨てられるので後片付けが楽チンです。

床置きタイプ同様に収納場所に困る場合があります。

折りたたみタイプ

使い終わった後に折りたたんで収納できるタイプです。エアータイプのコンパクト感や携帯性、床置きタイプの安定感など、それぞれのタイプの良いところを組み合わせたようなタイプです。

使わないときには折りたたんでコンパクトに収納できます。丈夫に作られているものが多いので、比較的安定感もあります。

折りたたみ部位に負荷がかかるので、使い込むと劣化する場合があります。

マットタイプ

シンクや洗面台、お風呂場に敷いて使用するタイプです。他のベビーバスとは異なり、お湯をはれないので基本的にはシャワーで赤ちゃんを洗ってあげます。

赤ちゃんをマットに寝かせて洗えるので、両手が使えて洗いやすいのが特長です。片手で赤ちゃんを支えながら洗う必要がないので、沐浴が苦手なパパママでも安心です。

お湯をはれないので、室温に注意したり、適度にお湯をかけてあげたりして、赤ちゃんが冷えないようにする必要があります。

オススメは「ISETOソフトタブワイド」

ここからはまくろー家がミニろーの沐浴で使っていたベビーバスを紹介します。

まくろー家では、以下の条件でベビーバスを検討していました。

ベビーバスは赤ちゃん専用に作られた専用バスを使うことが一般的ですが、沐浴するのは生まれて間もない生後1〜2ヶ月頃のみで、ベビーバスを使用するのはすごく短期間になります。

専用バスだと一時的にしか使えないので、その後も使えるものが良いなと思っていました。

また、沐浴後にも使えるものを探していたので、普段使わないときにはコンパクトに収納できるものが良いと思っていました。

これらの条件でベビーバスを検索した結果、希望に合ったものを見つけました。

商品概要

商品名	ソフトタブワイド
メーカー	ISETO（伊勢藤）
タイプ	折りたたみタイプ
サイズ（cm）	組み立て時： 約W60×D40×H24.6 折りたたみ時： 約W60×D40×H10
容量	23L
素材・材質	熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン
耐熱温度	100℃
耐冷温度	-20℃
生産国	日本

ISETOソフトタブワイドは赤ちゃん専用に作られたベビーバスではなく、いろんな用途で使える折りたたみバケツです。

沐浴で使っているという口コミも多く、沐浴卒業後も使えてコンパクトに収納できるというまくろー家の希望にも沿った商品だったのでこちらにしました。

オススメポイント

ISETOソフトタブワイドのオススメポイントはこちらです。

ちょうど良い大きさ

まくろー家ではキッチンシンクで沐浴していましたが、ISETOソフトタブワイドはキッチンシンクに置けるサイズです。

家庭によってキッチンシンクのサイズは異なりますが、一般的なシンクサイズは横幅70〜80cm、奥行40〜50cm程度といわれています（クリナップ公式サイトより）。

なので、横幅60cm、奥行40cmのISETOソフトタブワイドはキッチンシンクで使いやすいサイズになっています。

こども家庭庁の資料「令和5年乳幼児身体発育調査」によれば、生後1〜2ヶ月の赤ちゃんの身長は以下のとおりです。

月齢	男の子	女の子
生後1ヶ月	51.3～58.9cm	50.5～57.9cm
生後2ヶ月	54.9～62.7cm	53.9～61.5cm

ISETOソフトタブワイドは横幅60cmなので、生後1ヶ月では赤ちゃんの身長よりも大きく、生後2ヶ月では小さめの赤ちゃんの身長よりも大きいサイズ感になっています。

沐浴するときは完全に寝かせた状態ではなく、赤ちゃんを少し起こした体勢にして入れますし、首から上はお湯には入れませんので、窮屈さは感じにくいと思います。

ちなみにミニろーは生後2ヶ月頃まで沐浴していました。

折りたたんで収納できる

折りたたむと高さが10cmになります。納戸のちょっとしたスペースに置いておくことができます。

折りたたみサイズ：W60×D40×H10cm

止水栓が付いている

止水栓が付いているので、沐浴後に栓を外せば簡単にお湯を捨てられます。

お湯を捨てるときに重たいバスをひっくり返す必要がないので、後片付けの負担が軽減できます。

すべり止めが付いている

底にはすべり止めが四隅についているので、滑りにくく安定して沐浴することができます。

沐浴卒業後も使える

ISETOソフトタブワイドは沐浴専用ではなく、バケツとして日常のさまざまなシーンで活用できます。

まくろー家では以下のような活用をしています。

 布地の水通し

ママろーの趣味がお裁縫なので、布地の水通しバケツとして使っています。

 BBQでのドリンク冷却

BBQのときにバケツに氷水をはってドリンクを冷やすのに使っています。

まとめ

ベビーバスの種類とオススメのベビーバスについて解説しました。それぞれのタイプの特徴を踏まえてご家庭にあったものを選んでいただければと思います。

まくろー家のオススメは折りたたみタイプの「ISETOソフトタブワイド」です。

赤ちゃん専用に作られたバスではないですが、沐浴で使うのにちょうど良い大きさ、コンパクトに収納できる点がポイントです。また、沐浴卒業後にもいろんな用途で使用できるので、汎用性の高いベビーバスです。

最後までありがとうございました！