
こんにちは、まくろーです!



ママろーです



ミニろーだよ
通勤・通学、保育園や幼稚園の送り迎えなどで自転車に乗る機会は多いと思いますが、雨の日の運転ではレインウェアが欠かせませんよね。
まくろー家でもミニろーの保育園の送り迎えで自転車に乗るので、レインコートを使っています。
このページでは、自転車に乗るときのレインウェアの種類や選び方、まくろー家が使用しているレインコートについて解説します。
レインウェアの種類
レインウェアには大きく3つのタイプがあります。
- レインコート
- レインポンチョ
- レインセットアップ(上下セパレート)
レインコート
ひざ上もしくはひざ下くらいまでの丈があるコートタイプのレインウェアです。コートと同じように使えるので、使いやすいタイプです。
オシャレなレインコートであれば雨の日でなくても晴れの日でも日常的に着用できます。
上半身に着用するので着脱しやすい反面、下半身が濡れやすいのが注意点です。
- 通勤・通学
- 保育園や幼稚園の送り迎え
レインポンチョ
ポンチョは中南米の原住民が民族衣装として着ていた、四角い布の中央に穴を開けて頭から被るアウターに由来します。
現在では頭から被らずに着用するものもありますが、いずれもゆったりとしたシルエットが特徴です。ゆったりしているので、リュックを背負ったまま着用できるレインポンチョもあります。
レインコート同様、上半身に着用するので着脱しやすい反面、下半身が濡れやすいのが注意点です。
特徴的なゆったりシルエットはいかにもレインウェア感がある見た目になりがちです。また、裾が風であおられやすいので、運転中に裾がひっかからないように注意する必要があります。
- 通勤・通学
- 保育園や幼稚園の送り迎え
レインセットアップ
ジャケットとパンツの2つに分かれた上下セパレートタイプのレインウェアです。
レインコートやレインポンチョは上半身に羽織るタイプのレインウェアでしたが、レインセットアップは上半身と下半身セットで着用します。下半身もカバーできるので、レインウェアの中で最も防水性が高いのはレインセットアップです。
一方で上下で着用するので着脱に手間がかかり、頻繁な着脱や忙しい朝などに着る場合には少し煩わしさがあります。
また、レインセットアップはスポーティな見た目になりがちです。
- 激しい雨・風のとき
レインウェアの選び方
洋服と違い、レインウェアはあまり購入する機会が多くないと思います。なので、そもそもレインウェアをどの基準で選んだら良いか、選定ポイントが分からないという方もいるかもしれません。
そこで、レインウェアの選び方について解説します。
- 防水性
- 透湿性
- 安全性
防水性
どれだけ雨を防いでくれるか、レインウェアで一番重要なポイントです。レインウェアを着たのに雨に濡れたら元も子もありません。
雨をどれだけ防げるかは実際に着用してみないと正確には分かりませんが、防水性能の目安となる指標があります。それは「耐水圧」です。
耐水圧とは?
耐水圧とは生地にしみこもうとする水に耐える力のことで、レインウェアの防水性能の目安となります。
生地の上に1cm四方の柱を立てて、その中に水を入れていき、どの高さまで水がしみ出さずに耐えられるかを「mm」で表します。
この数値が高ければ高いほど防水性能が高いということになります。
耐水圧の目安
数値の目安は以下の通りです。
耐水圧 | 目安 |
---|---|
300mm | 小雨に耐えられる |
2,000mm | 中雨に耐えられる |
10,000mm | 大雨に耐えられる |
20,000mm | 嵐に耐えられる |
10,000mmなら大雨にも耐えられるので、耐水圧10,000mm以上のレインウェアを選ぶと良いでしょう。
透湿性
梅雨や夏場など湿度が高く、気温が高いときにレインウェアを着るとレインウェアの中が蒸れて、不快な思いを経験したことはありませんか?
レインウェアは雨を防ぐ防水性だけでなく、透湿性にも着目すると快適に着用できます。
ヒトは安静にしているときも寝ているときも多少なりとも発汗しています。自転車を漕いだらなおさら発汗量は多くなります。
透湿性の低いレインウェアの場合、かいた汗が外に逃げられずレインウェア内が蒸れてしまうのです。透湿性は「透湿度」という指標で表されます。
透湿度とは?
生地の内側にある湿気をどれだけ多く外に逃がすことができるかを表す指標で、24時間で生地1m2あたり何gの水分を透過したかを「g/m2/24hr」で表します。
この数値が高ければ高いほど透湿性能が高く、蒸れにくいということになります。
発汗量について
体重50kgのヒトが気温28℃の中、少し早めのジョギング(時速10km)をしたときの発汗量は1時間で0.62L(620g)と予測されています1。
ジョギングと自転車では運動量が異なるので、発汗量にも違いはありますが、普通に自転車をこぐ程度ならジョギングよりも発汗量は少ないと思います。
仮にこのジョギングにおける発汗量を自転車をこいだときの発汗量とみなすと、24時間で14.88L(14,880 g)の発汗量があることになります。



自転車をこいだときの発汗量は14,880gが参考になりそうだね
安全性
防水性や透湿性はレインウェアの2大選定ポイントですが、その他にも安全な運転をサポートする選定ポイントがあります。
首の動きと連動するフード
自転車の運転中はフードを被ることになりますが、一般的にレインウェアのフードは固定されているものが多いと思います。固定式フードの場合、横を向いたときにフードが邪魔で周囲を見渡しにくくなります。
一部のレインウェアでは首の動きと連動するフードが付いたものがあります。連動式フードなら周囲を見渡しやすくなり、安全に運転することができます。
透明のレインバイザーの有無
透明のレインバイザーがないレインウェアだと、顔に雨が当たらないよう運転するときに下を向きがちになり、走行状況を確認しにくくなります。



先日も下を向いて運転していた女子高生が高齢男性と衝突して死亡事故を起こしていたね
このように下を向きながらの運転は非常に危険です。
一方、透明のレインバイザーが付いているレインウェアなら、前を向いて運転しても顔に雨があたりにくくなります。
まくろー家オススメのレインコート
ここからはまくろー家で使っているレインウェアを紹介します。
まくろー家では長男のミニろーが保育園に入園するタイミングでレインウェアを購入しました。通勤途中にミニろーの保育園への送り迎えをして、車通りの多い道を走行しています。
このため、忙しい朝に脱ぎ着しやすく、風で裾がなびいて車に巻き込まれないレインコートタイプを購入しました。
まくろー家が購入したレインコート


商品名 | AH-300 3レイヤーステンカラーコート |
カラーバリエーション | オリーブ、ブラック |
サイズ | M、L |
ブランド名 | アメトハレ (AME TO HARE) |
ブランドコンセプト | 「あめとはれをつなぐ服」をコンセプトに、雨の日も晴れの日も快適に過ごせる衣服や道具、雨具を提供する |
メーカー | 株式会社カジメイク |


カジメイクはレインウェア、ワークウェア、バッグなどを製造販売する富山のメーカーです。
カジメイクでは「アメトハレ」というブランドのレインウェア専門店を運営しています。



まくろー家ではブラック、Lサイズを購入したよ
アメトハレ「AH-300」のオススメポイント
防水性が高い
AH-300の耐水圧は15,000mmです。
台風などの嵐では防水性は劣りますが、大雨までの普段使いなら十分な防水性があります。
透湿性が高い
AH-300の透湿度は25,000g/m2/24hrです。
まくろーは暑がりで高湿度が嫌いなので、防水性よりも透湿性を重視しました。
先ほど推定した自転車をこいだときの発汗量14,880gを目安にすると、AH-300はそれ以上の透湿度があります。
連動式フード(着脱式)
横に向いてもフードが連動するようAH-300ではフードとウェアがガイドレール(ファスナーのようなもの)で連結されています。
首の動きに合わせてフードが移動することで、どんな体勢でも視界を確保できるように配慮されています。
また、フードは着脱式なので外すこともできます。
着脱式レインバイザー
付属のレインバイザーをフードに取り付ければ、顔に雨があたりにくくなるので、しっかり前を見て運転できます。
また、着脱式なので晴れの日にはレインバイザーを外せばレインコート感を醸し出すことなく着用できます。
オシャレで日常使いも可能
アメトハレはそのブランドコンセプトの通り、雨の日も晴れの日も着用できるレインウェアを提供しています。
なので、AH-300だけでなく、アメトハレのレインウェアは普段使いできるようなオシャレなデザインのものが多く取り揃えられています。
どれくらいの大きさ?
AH-300のサイズ
AH-300はMサイズとLサイズの2サイズがあります。
サイズ表 (単位cm) | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|
適応身長 | 160〜170 | 170〜180 |
適応胸囲 | 84〜92 | 90〜98 |
首周り | 51 | 52 |
着丈 | 107 | 115 |
胸周り | 126 | 132 |
裾周り | 136 | 142 |
肩幅 | 54.5 | 56.5 |
袖幅 | 31 | 32.5 |
袖丈 | 56.75 | 59.75 |
桁丈 | 84 | 88 |
鎌深 | 31.5 | 33 |
注意点で解説した通り、レインコートは下半身が雨で濡れやすいので、できるだけ下半身もカバーできるよう、まくろー家では大きい方のLサイズを購入しました。
まくろーもママろーも身長が小さいので、大きすぎないか不安でしたが、雨具として使用する分には今のところ問題ありません。
まくろー(身長163cm)が着たとき






ママろー(身長147cm)が着たとき









ファッション的にはオーバーサイズだけど、下半身の大部分を覆われているので、足元は濡れにくいよ
AH-300の各種写真
フードのガイドレール
このガイドレールによって首を横に向けてもフードが動いて首の動きと連動します。


着脱式フード
ボタンを外せばフードを取り外すことができます。


着脱式レインバイザー
ボタンを外せばレインバイザーを取り外すことができます。


シームシーリング
縫い目には水がしみこまないようシームシーリングというテープを貼ったような加工がされています。


ボタンとチャックの2重構造
まくろー家が購入検討したときに「前を閉めても服が濡れる」という口コミを見たことがありますが、確かにボタンだけ留めたときはネクタイが濡れていたことがありました。
ですが、ボタンとチャックの両方を閉めれば濡れることはありません。


裾の絞り
自転車をこぐと裾がズレ上がってくることがあります。
AH-300には裾の両側に絞りがあり、絞りを締めておけばズレは軽減できます。


袖の絞り
袖はマジックテープで絞り具合を調節できます。


フードのマジックテープ
フードはマジックテープを留めることで口元を覆い隠すことができます。




まとめ
レインウェアの種類や選び方について解説しました。
なかなかレインウェアを購入する機会は多くないと思いますが、ここで解説した内容を参考に皆さんに適したレインウェアを購入していただければと思います。
中でもまくろー家のオススメはカジメイクのアメトハレ「AH-300 3レイヤーステンカラーコート」です。



AH-300は防水性、透湿性、安全性に優れていて、雨の日の自転車運転で快適に着用できるレインコートだよ



記事ではレインコート以外にも保育園期のオススメ育児アイテムを紹介しているから参考にしてね


最後までありがとうございました!