まくろーこんにちは、まくろーです!
先日、ママろーのハンドメイドブランド「tsuki to tori」として、初めてマルシェに出店しました!
初出店の様子や売上、反省点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
また、初出店に向けて実際にいくら使ったのかについても別の記事でまとめました。
初めてマルシェへの出店が決まったとき、悩んだことの1つが、「当日、何を持っていけばいいんだろう?」ということ。
商品はもちろんですが、実際にお店を運営するとなると、什器、看板、会計用品、ラッピング用品、文房具など、必要なものはたくさんあります。
わが家の場合はさらに、その場で商品に名前を入れる「名入れサービス」も実施する予定だったので、必要なものはさらに増えました。
そこで今回は、初マルシェで実際に持っていったものをまとめて公開します!
さらに、
「持っていって良かったもの」
「出番はなかったけど用意しておいて良かったもの」
「忘れてしまったもの」
「次回は追加したいもの」
まで、初出店を終えた今だから分かることも紹介します。
これから初めてマルシェへ出店する方の参考になれば嬉しいです。
初マルシェに実際に持っていったもの一覧
まずは今回実際に持っていったものを紹介します。かなり多いので、用途別に分けてみました。
商品・展示用品
- 販売商品
- 展示用ベビードレス
- 自作トルソー
- トルソー土台
- テーブルクロス
- ハンガーラック用クロス
- ハンガーラック
- 竹製ラック
- 木製クリップ
- アーチ型看板
- 看板用バー
- 竹製すのこボックス
- 竹製トレー
- 整理ボックス
- 値札
- 値札用バー
- 名入れ案内
- ショップカード
- ショップカード用バー
tsuki to toriではスタイやシュシュ、ハンカチなどの布小物を販売しています。
商品をただテーブルに並べるのではなく、ブランドの雰囲気も伝えられるよう、木や竹を使った什器を中心に揃えました。
さらに今回は、今後の商品化を検討しているベビードレスも展示。自作したトルソーに着せてブースに置きました。


実際にベビードレスについて質問してくれたお客さんもいたので、販売しない商品でも、今後の反応を見たいものを展示してみるのは面白いと思います。


会計用品
- 金庫
- Square決済端末
- 釣銭
- 釣銭受けトレー
- 領収書
- 黒ボールペン
- tsuki to tori浸透印
現金だけでなく、クレジットカードのタッチ決済にも対応できるようにしました。
今回6件のお会計のうち、2件がクレジットカード払いだったので、キャッシュレス決済を用意しておいて良かったです。
一方、Squareリーダーでは紙のレシートをその場で印刷できないため、希望された場合に備えて領収書も用意しました。
結果的に今回はレシート・領収書を希望するお客さんはいませんでした。
そのため出番はありませんでしたが、「使わなかった=不要だった」ではありません。必要になったときに困らないよう、次回も領収書は用意していくつもりです。
名入れサービス用品
- ネームランド本体
- 転写テープ
- ネームランドテープ
- ミニアイロン
- ミニアイロン台
- あて布
- アイロン火傷防止用木製カバー
- 名入れ受付用クリアファイル
- 名入れ引換券
- A4白紙
- フォント見本
- カッターマット
- カッター
- ステンレス定規
- ハサミ
今回のマルシェでは、無料の名入れサービストライアルを実施しました。そのため通常の物販よりも、かなり持ち物が増えています。
特にミニアイロンを使用するので、火傷防止用の木製カバーも用意。
お客さんだけでなく、今回は3歳のミニろーも一緒に参加したので、熱を使う以上は安全対策も必要だと考えました。
電源・その他の備品
- 屋外用延長コード
- スマホ充電器
- モバイルバッテリー
- サーキュレーター
- 折りたたみ椅子
- 75L折りたたみコンテナ
- ユニフォーム(エプロン3着)
名入れ作業で電源を使用するため、屋外用の延長コードも用意しました。ただ会場の規定で持参した延長コードは使用できないとのことで、出番はありませんでした(電源は運営側で自ブースまで引いてくれました)。
スマホはSquareでの決済にも使用するため、充電切れは避けたいところ。充電器だけでなく、念のためモバイルバッテリーも持参しました。
特に持っていって良かったのは「名入れ受付票」「引換券」「フォント見本」
今回の持ち物は基本的にすべて用意して良かったと思っています。
その中でも、「これは事前に考えておいて良かった!」と感じたのが、名入れ受付票、引換券、フォント見本です。
名入れサービスは、
商品を購入してもらう
↓
名入れする文字を確認する
↓
フォントを選んでもらう
↓
名入れ作業をする
↓
完成した商品を渡す
というように、通常の販売より工程が増えます。
さらに複数のお客さんから同時に名入れを依頼されたら、
「この商品は誰のもの?」
「名前は何だった?」
「何時に渡す予定だった?」
と混乱する可能性があります。
そこで、出店前に当日の流れをシミュレーションして、「ここは手間取りそうだな」という部分を事前に洗い出しました。
その結果、用意したのが受付票と引換券です。
プリンターなし!クリアファイルで名入れ受付票を自作
名入れ受付票を作る上で1つ問題がありました。
わが家にはプリンターがありません。プリンターがあれば、必要項目を印刷した受付票を何枚も用意して、お客さんごとに記入してもらえば簡単です。
でも、そのためだけにプリンターを購入するのも違う。
そこで考えたのが、クリアファイル+白紙を使った受付票でした。
クリアファイルを必要な形にくり抜き、そこに受付時に必要な項目をテンプレートとして記載。
その下にA4の白紙を差し込みます。


お客さんには、くり抜かれた部分へ必要事項を記入してもらいます。終わったら白紙だけ交換。これなら受付票を何枚も印刷しなくても、白紙さえあれば繰り返し使えます。
ないものを買うのではなく、「家にあるものでどう運用できるか?」を考えて作った仕組みでしたが、実際のマルシェでも問題なく使えました。
名入れ時間を事前に測って引換券へ記載
受付票だけでなく、引換券も用意しました。
出店前に実際の名入れ作業を試してみたところ、1件あたり10分弱かかることが分かっていました。
そこで、商品購入後に名入れ内容を受付票へ記入してもらい、受付票と引換券の両方にお渡し目安時間を記載。
お客さんには引換券を渡して、「○時○分以降にお戻りください」という運用にしました。
その間、お客さんはずっとブースの前で待つ必要はありません。会場内の他のお店を見て回り、時間になったら戻ってきてもらえます。
名入れ受付票と引換券は小さな準備ですが、当日のオペレーションを事前に考えたからこそ用意できたものでした。
持ち物は「一覧を見る」より当日の動きを想像する
今回の経験から、マルシェの持ち物を考えるときに大切だと思ったのが、単に必要なものを考えるだけでは足りないということです。
当日の流れを想定し、陳列に必要なモノの他に運用面で必要なモノがないか考える必要があります。
わが家のように名入れサービスなどを取り入れた場合には商品売買以外のオペレーションが発生するお店もあります。
だからこそ、
①お客さんが来店する
↓
②商品を選ぶ
↓
③会計する
↓
④商品を包装する
↓
⑤商品を渡す
という一連の流れを一度頭の中でやってみる。
さらに今回なら、
⑥名入れを受け付ける
↓
⑦名入れ作業をする
↓
⑧完成品を渡す
という工程もあります。
実際の動きを想像すると、
「ここでペンが必要だな」「名入れ内容を残しておかないと分からなくなるな」「お客さんに渡す引換券が必要だな」と、必要なものが具体的に見えてきます。
持ち物を考える際には当日のオペレーションも考える。
初出店を終えてみて、これはかなり大切だったと感じています。
釣銭は6万円用意!商品価格も100円単位にした
現金決済に備えて、釣銭も用意しました。
今回準備したのは、
| 種類 | 枚数 | 金額 |
| 100円玉 | 60枚 | 6,000円 |
| 500円玉 | 10枚 | 5,000円 |
| 1,000円札 | 29枚 | 29,000円 |
| 5,000円札 | 4枚 | 20,000円 |
| 合計 | 60,000円 |
初マルシェだったので結構多めに用意しました。
1円・10円単位の商品価格をやめた
釣銭を考える上で、商品価格にも少し工夫をしました。
普段ネット販売では10円単位で価格設定していますが、マルシェでの商品価格は100円単位にしました。
1円単位や10円単位の商品があると、その分だけ釣銭として用意する硬貨の種類と枚数が増えます。
最初から100円単位にしておけば、1円玉・5円玉・10円玉・50円玉を用意する必要がありません。会計もシンプルになります。
意外と1万円札で支払う人もいた
主力商品のスタイ&シュシュセットは1,900円。
そのため、「2,000円を出して、100円をお釣りとして渡すケースが多いかな?」と考え、100円玉を60枚とかなり多めに用意しました。
そういうお客さんもいましたが、中には1万円札で支払うお客さんもいました。
念のため5,000円札や1,000円札も多めに用意していたので、慌てず対応できました。
キャッシュレス決済を導入していても、現金払いのお客さんはいます。釣銭については、用意できるのであれば少し余裕を持って準備しておいた方が安心だと感じました。
ラッピング資材は商品ごとに分けず統一
今回、スタイ・シュシュ・ハンカチはすべて同じ方法でラッピングしました。
まず、アイボリーの台紙に商品をセット。
商品とショップカードをPP袋へ入れます。
PP袋を半分に折り、裏側をネームランドで「tsuki to tori」と印字したテープで留めます。


そして購入後は、tsuki to toriのロゴを浸透印でスタンプした紙袋に入れてお渡ししました。


商品によって包装資材を変えなかったので、何種類もの袋や台紙を会場へ持っていく必要もありません。
ラッピングに統一感が出るだけでなく、必要な資材をシンプルにできたのも良かったところです。


75Lコンテナに什器・備品をまとめて収納
これだけ持ち物があると、「どうやって会場まで運ぶの?」という問題も出てきます。
そこで今回購入したのが、75Lの大きな折りたたみコンテナです。


展示用の什器や細かな備品は、ほとんどこのコンテナに収納できました。
販売する商品だけは別ケースに入れて持参。また、現金の入った金庫については防犯上、コンテナには入れず手持ちで運びました。
コンテナに入らなかったのは、折りたたみ椅子や屋外用延長コード、サーキュレーターなど最悪なくても良いものでした。
大容量コンテナは便利だけど、とにかく重い!
75Lもあると、かなりの量をまとめられます。
荷物の個数を減らせたのは良かったのですが……重い(笑)
今回はママろーとまくろー、それぞれで荷物を分担し、車からブースまで1回で運ぶことができました。
ただ、コンテナを長距離持って移動するのはかなり大変だと思います。
駐車場所から出店ブースまで距離がある会場なら、台車を用意するのもアリだと思いました。
「大きなコンテナに全部入れば便利!」と思いがちですが、入れれば入れるほど重くなります。会場の搬入方法や駐車場からの距離も、事前に確認しておいた方が良さそうです。
子連れ出店はさらに荷物が増える
今回は、3歳のミニろーも一緒に参加しました。
そのためマルシェ用品とは別に、
- ベビーカー
- おもちゃ
- おやつ
- 絵本など
子ども用の荷物も持参しています。
長時間同じ場所で過ごすことになるので、子どもが退屈しないための準備も必要でした。
ただ、マルシェ用品だけでもかなりの荷物があります。そこへ子どもの荷物が加わるので、子連れ出店は想像以上に荷物が増えることも実感しました。
今後も子どもと一緒に出店する場合は、マルシェ用品だけでなく、子どもの荷物まで含めて搬入方法を考える必要がありそうです。
持っていって良かったサーキュレーター
今回、念のため持っていったものの1つがサーキュレーターです。
出店前には天気予報も確認していて、当日は曇り予報。そこまで暑くならないかなと思っていました。
ところが実際に接客してみると……意外と暑い!
お客さんと話したり、商品を取ったり、名入れ作業をしたり。出店者側は思っている以上に動きます。曇りでも結構汗をかきました。
そこで役立ったのが、念のため持っていったサーキュレーター。
天気予報の気温だけを見るのではなく、接客中は意外と暑くなることも想定しておいた方が良いと感じました。
前日に会場を下見しておいて良かった
今回、ママろーとまくろーはマルシェ前日に有給休暇を取り、会場を下見に行きました。
ちょうど出店用のテントを設営しているタイミングだったので、実際の設営状況も確認することができました。
そこで分かったのが、テント自体が施設の屋根の下に設営されていたこと。
天気予報も合わせて確認し、「多少雨が降っても、商品や什器が濡れる可能性は低そうだな」と判断して当日を迎えることができました。
会場が近く、事前に確認できるのであれば、一度現地を見ておくのはオススメです。
屋根の有無だけでなく、駐車場所からの距離や会場の雰囲気なども分かれば、持っていくものを考えやすくなります。
事前にレイアウトを決めても設営には約1時間かかった
ブースのレイアウトについては、出店前にあらかじめ決めていました。そのため当日に、「このラック、どこに置こう?」「商品はどう並べよう?」と迷うことはほとんどありませんでした。
それでも、初めての設営。なんだかんだで完成まで約1時間かかりました。
什器を出して、クロスを敷いて、商品を並べて、値札を設置して、名入れスペースを準備して……。
実際にやってみると、やることは結構あります。
慣れてくれば、もう少し短縮できると思います。ただ、初出店なら、「30分くらいあれば大丈夫でしょ!」とは考えず、1時間程度は余裕を見ておいた方が安心だと思います。
持っていく予定だったのに電卓を忘れた!
ここまでかなり準備してきましたが、忘れ物もありました。電卓です(笑)
事前に持ち物リストとして一覧化していました。
ただし、それはあくまで「必要なもの一覧」。
荷物を積み込むときに、「入れたらチェック!」と確認するチェックリストにはしていませんでした。
結果、持っていく予定だった電卓を忘れました。
今回は販売6件のうち4件が現金会計でしたが、お金のやりとりは絶対に間違ってはいけないので、お釣り計算は暗算ではなく電卓を使った方が安心です。
もちろんスマホの電卓でも計算できます。
でもスマホはSquareでの決済にも使いますし、何より電卓アプリにアクセスするまでにちょっと時間がかかります。
お客さんを待たせないためにも普通の電卓が手元にあった方が会計時には使いやすいと思いました。
次回は持ち物一覧にチェック欄を付けて、実際に積み込んだか確認できる形にしたいと思っています。
「持ち物リストを作ったから大丈夫!」ではなく、当日の持ち出しまでしっかりチェックしたいところです。
次回は「時計」と大きなPOPを追加したい
初出店を終えて、「次はこれを追加したい!」と思ったものもあります。
1つが時計です。
今回の名入れサービスでは、引換券にお渡し予定時刻を書いていました。そのため、「何時までに仕上げればいい?」と時間を確認する機会が結構ありました。
もちろんスマホでも確認できます。でも、お客様対応をしながら毎回スマホを見るより、卓上に時計を置いておけば一目で時間が分かります。
小さなことですが、次回は用意したいと思っています。
名入れサービスがあることに気付いてもらえなかった
もう1つの大きな改善点が、POPやポスターです。
今回は名入れサービスを実施していたものの、ブースを見ただけではお客さんになかなか気付いてもらえませんでした。
名入れ案内自体は用意していたのですが、小さく、ほかの展示物に紛れてしまいました。
また、「何のお店なのか」が遠くからでも分かるようにアーチ型看板を用意しましたが、こちらも思ったより小さく、遠目からでは分かりにくかったです。
つまり、「看板やPOPを持っていったか」だけでは不十分だったということ。
お客さんが通路を歩いている段階で、「スタイやシュシュのお店なんだ」「名入れもできるんだ」と認識できるサイズ・場所で表示する必要があります。
次回は、名入れサービスを遠くからでも認識できるような、もっと大きなPOPやポスターを用意したいと思っています。
使わなかったもの=不要なものではない
今回、事前に細かく当日の流れを考えて準備したこともあり、「これは完全に持っていかなくても良かったな」と思ったものは、ほとんどありませんでした。
例えば領収書は今回一度も使いませんでした。
でも、それは不要だったわけではありません。たまたま今回、領収書を希望するお客さんがいなかっただけです。
モバイルバッテリーなども同じ。
使わなかったとしても、万が一に備えて持っていくべきものがあります。
マルシェの持ち物を減らすときは、「前回使わなかったから削る」ではなく、「必要になったとき、なくても対応できるのか?」まで考えた方が良さそうです。
初マルシェの持ち物は「当日の流れ」から逆算しよう
今回、初めてマルシェへ出店して感じたのは、持ち物リストだけを作っても十分ではないということです。
お店によって売る商品も違えば、接客方法も違います。
現金だけなのか。キャッシュレス決済にも対応するのか。その場でラッピングするのか。オーダーを受け付けるのか。
わが家のように、その場で名入れ加工をするのか。
必要なものはそれぞれ違います。
だからこそ「当日、お客さんが来てから帰るまで、自分たちは何をするのか?」を一度シミュレーションしてみる。
そこで、「ここで手間取りそう」「ここで何か必要になりそう」という部分を探していく。
わが家の場合、その結果として名入れ受付票や引換券、フォント見本を用意することができました。
そして実際の出店では、その3つが特に役立ちました。
まとめ|準備して良かった。でも次回はもっと改善できる!
初めてのマルシェ出店。商品だけでなく、什器、会計用品、ラッピング用品、名入れ用品、電源関係など、実際に準備してみるとかなりの持ち物になりました。
それでも今回、「これは完全にいらなかったな」というものは、ほとんどありませんでした。
それは出店前に、当日はどんな流れで接客するのか?どこで手間取りそうなのか?そのとき何が必要になるのか?をある程度考えて準備できたからだと思います。
一方、実際に出店したからこそ、
- 電卓を忘れた
- 卓上時計があると便利
- 名入れPOPをもっと大きくしたい
- 遠くから何のお店か分かる表示が必要
- 重い荷物を長距離運ぶなら台車が欲しい
- 接客中は思ったより暑い
といった改善点も見つかりました。
これも初出店してみなければ分からなかったことです。
次回は今回の持ち物をベースにしつつ、「持ち物リスト」で終わらせず、「持ち物チェックリスト」に進化させる予定です。
そして、今回用意した什器や備品のほとんどは次回もそのまま使えます。
初回は準備するものが多くて大変でしたが、一度環境を整えてしまえば、2回目はかなり楽になるはず。
次のマルシェでは今回の反省を生かして、「忘れ物なし!設営もスムーズ!」と言えるようにしたいと思います(笑)
初めてマルシェへ出店する方は、ぜひ一般的な持ち物リストだけでなく、自分のお店の当日の動きを最初から最後までシミュレーションして、必要なものを洗い出してみてください!
最後までありがとうございました!









