初マルシェ出店にいくらかかった?初期費用約8万円の内訳と売上・収支を公開

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まくろー

こんにちは、まくろーです!

先日、ママろーのハンドメイドブランド「tsuki to tori」として、初めてマルシェに出店しました!

初出店当日の様子や実際の売上、やってみて分かった反省点などについては、前回の記事で詳しく紹介しています。

初めてマルシェへ出店しようと思ったとき、気になることの1つが、「結局、いくらかかるの?」ではないでしょうか。

出店料だけなら数千円~1万円程度でも、実際に出店するとなれば、商品を並べる什器や看板、決済端末、ラッピング用品など、いろいろなものが必要になります。

わが家も今回の初マルシェに向けて、かなりのものを一から揃えました。

実際に支払った金額を計算してみると……84,000円でした。

今回の売上は11,500円だったので、「11,500円売るために8.4万円使ったの!?」と思いますよね(笑)

ただ、わが家では今回の約8万円を「1回のマルシェにかかった費用」だとは考えていません。

なぜなら、今回購入したもののほとんどが、次回以降の出店でも繰り返し使えるものだからです。

そこで今回は、初マルシェ出店に向けて実際に購入したものと金額を公開しながら、「初回に出ていったお金」と「1回の出店にかかったお金」の違いについても考えてみます。

これから初めてマルシェへ出店する方の予算決めの参考になれば嬉しいです。

目次

初マルシェ出店に向けて支払った金額は84,000円

まずは、今回のマルシェ出店をキッカケに購入したものをまとめてみます。

購入したもの金額(税込)
出店料5,000円
ショップカード500枚2,323円
テーブルクロス880円
ハンガーラック4,500円
値札バー110円
ショップカードバー220円
木製クリップ110円
手提げ袋・ラッピング資材4,247円
アーチ型看板5,520円
竹材ラックなど10,065円
Square決済端末4,980円
折りたたみコンテナ2,818円
金庫7,582円
ミニアイロン・ミニアイロン台3,498円
木製トレー110円
バインダー110円
ネームランド本体24,000円
転写テープ1,591円
浸透印6,336円
合計84,000円

こうして並べてみると、結構な金額になりました(笑)

なお、この金額には家族3人で着用したエプロンの材料費や、自宅から会場までのガソリン代などは含めていません。

また、販売するために用意した商品についても、この84,000円には含めていません。

この理由については後ほど詳しく説明します。

約8万円の大半は「1回でなくなるお金」ではない

84,000円。

金額だけを見ると、

「初めてのマルシェで、そこまでお金をかけるの?」

と思う方もいるかもしれません。

ただ、内訳を見ると少し印象が変わります。

例えば今回購入した、

  • ハンガーラック
  • アーチ型看板
  • 竹材のラック
  • Square決済端末
  • 折りたたみコンテナ
  • 金庫
  • ミニアイロン・ミニアイロン台

などは、今回だけ使って捨てるものではありません。次回も、その次も使う予定です。

ショップカードも500枚すべてを今回配ったわけではありませんし、手提げ袋やラッピング資材も残ったものは今後使えます。

つまり、「初マルシェのために84,000円支払った」=「1日の出店で84,000円を消費した」ではありません。

わが家の場合、今回の支出の多くはこれからマルシェ出店を続けていくための初期投資という位置付けです。

ブースづくりにはある程度お金をかけた

今回、特に意識したのがブースづくりです。

tsuki to toriにとって、今回のマルシェはリアルの場で初めてブランドをお披露目する機会でもありました。

そのため、「とにかく安く揃える」ことだけを優先するのではなく、tsuki to toriの雰囲気に合うものを選ぶようにしました。

木や竹を使った什器を中心に揃え、ナチュラルな雰囲気になるようにしています。

アーチ型看板は5,520円、ハンガーラックは4,500円。

竹材のラックやボックス類にもある程度お金を使いました。

でも実際に商品を並べてみると、初出店ながら自分たちなりに素敵なブースを作ることができたと思っています。

しかも、これらの什器は次回以降もそのまま使えます。

今後もマルシェへ出店するつもりだったからこそ、ここはある程度お金をかけてもいいと判断しました。

安く済ませられるものは100円ショップで

すべてにお金をかけたわけではありません。

値札バーやショップカードバー、木製クリップ、木製トレー、バインダーなどは100円ショップで用意しています。

高いものを買えば必ず良いブースになるわけではありません。

ブランドの雰囲気や使い勝手に影響するものにはある程度お金をかける。

一方で、安いものでも十分なところは安く済ませる。

今回の準備では、「お金をかけるところにはかける。お金をかけずにできるところは工夫する」というメリハリを意識しました。

ベビードレスの展示用に使ったトルソーは実は自作したのでコストゼロです!

一番高かったネームランドは何のために買った?

今回購入したものの中で最も高かったのが、24,000円のネームランドです。さらに転写テープが1,591円。

ただし、このネームランドは最初から「マルシェで名入れサービスをするため」に購入したわけではありません。

マルシェへの出店を決め、tsuki to toriとして本格的に商品を販売していくにあたって、商品に付ける洗濯タグを用意する必要がありました。

そこで、自分たちで洗濯タグを作れるようにネームランドを購入しました。

ところが、購入後に使い方を調べていく中で、「これ、商品への名入れにも使えるんじゃない?」ということが分かりました。

そこから生まれたのが、今回のマルシェで実施した無料の名入れサービストライアルです。

結果的に、商品を購入してくれた6組すべてが名入れを利用してくれました。

そしてマルシェでの反応を受けて、現在はネット販売でも正式に名入れサービスを始めています。

元々は洗濯タグを作るために購入した設備が、結果的に新しいサービスにもつながったわけです。

そのためネームランドについても、「今回のマルシェのためだけに24,000円を使った」というわけではありません。

マルシェへの出店をきっかけに、tsuki to toriとして本格的に販売していくための環境を整え、その設備から新しいサービスも生まれた。

振り返ってみると、これも出店を決めたことでブランドが一歩前に進んだ部分だと思います。

出店料は5,000円!初回出店割引で半額に

今回の出店料は5,000円でした。

本来の出店料は10,000円ですが、今回は初回出店割引が適用されて半額になりました。

また、名入れ作業で使用するために電源も借りましたが、追加料金はかかりませんでした。

主催者へ売上の一部を支払うような販売手数料もありません。

そのため今回、主催者へ支払った費用は出店料5,000円のみでした。

駐車料金も無料!交通費はほぼかからず

今回の会場は自宅の近所だったため、交通費もほとんどかかりませんでした。

もちろん車で移動しているので厳密にはガソリン代が発生していますが、少額のため今回のざっくりとした収支計算からは除外しています。

さらに、駐車料金についても主催者側で無料対応してもらえました。

初めて出店して感じたのですが、マルシェは想像以上に荷物が多くなります。

商品だけでなく、什器、看板、ラッピング用品、決済用品、名入れ用品などを車に積んで運ばなければなりません。

わが家の場合は3歳のミニろーも一緒だったので、ミニろー用の荷物もありました(笑)

そう考えると、初出店で自宅から行きやすい近場のマルシェを選んだことは、費用面でも準備面でも良かったと思っています。

商品は「マルシェ専用在庫」にしなかった

当然ですが、マルシェに出店するためには販売する商品も用意しなければなりません。

今回もスタイやシュシュ、ハンカチなどを事前に制作しました。

ただ、ここで意識したのが、「マルシェで売れなくても、その後販売できる商品を用意する」ことです。

マルシェ専用の商品を大量に作るのではなく、売れ残った商品はそのままminneなどのネット販売用在庫として使えるようにしました。

そのため、マルシェ終了後に商品が残っても、「○円分売れ残ったから、その分はマルシェの損失」とは考えていません。

今回売れなかっただけで、商品としては引き続き販売できるからです。

初めてのマルシェでは、「何個作ればいいんだろう?」「売れ残ったらどうしよう?」と在庫数も悩むところだと思います。

ネットでも販売しているのであれば、マルシェ終了後もそのまま販売できる商品を中心に用意するのも1つの方法だと思います。

売上11,500円!1回のマルシェとして収支を考えてみる

約8万円の初期支出とは別に、今回のマルシェの収支も考えてみます。

今回の売上は11,500円でした。

内訳は

身内・知人6,400円
一般のお客さん5,100円

です。

ここから今回の販売で発生した主な費用を差し引いてみます。

商品原価はざっくり約2,000円として計算

今回販売した商品の原価については、使用した生地や副資材などを商品ごとに遡って正確に算出しているわけではありません。

そこで今回は、収支の規模感を見るためにざっくり約2,000円として計算することにします。

あくまで概算なので、ここから計算する金額についても「正確な利益」ではなく、今回の出店でどのくらいのお金が残ったのかを見るための目安として考えています。

Squareの決済手数料は116円

今回6件のお会計のうち、2件がクレジットカードのタッチ決済でした。

Squareに支払った決済手数料は、2件合計で116円でした。

現金だけでなくカード決済にも対応したことで決済手数料は発生しましたが、お客さんが支払い方法を選べるようにするための必要経費だと考えています。

主要な費用を差し引くと約4,400円残った

ここまでの数字をまとめてみます。

項目金額(税込)
売上11,500円
商品原価(概算)▲約2,000円
出店料▲5,000円
Square決済手数料▲116円
差額約4,400円

となりました。

つまり、什器などの初期投資をいったん除き、今回の販売に関わる主要な費用だけを見ると、約4,400円が残った計算になります。

ただし、これをそのまま「4,400円儲かった」と考えているわけではありません。

少額のガソリン代やエプロンの材料費などは含めていません。

さらに、商品の制作時間、事前準備、搬入・搬出、6時間の出店時間など、自分たちの人件費も一切計算していません。

あくまで、「売上から商品原価・出店料・決済手数料という主な費用を差し引いても、今回はプラスだった」くらいに捉えています。

「約8万円使って売上11,500円」だから大赤字?

ここまで読んで、「でも、結局84,000円払っているんだから赤字じゃないの?」と思うかもしれません。

ここが今回の記事で一番伝えたかったところです。

わが家では、初回に出ていったお金と、1回のマルシェにかかる費用は分けて考えています。

例えば、5,000円の出店料は今回1回限りの費用です。売れた商品の原価やSquareの決済手数料も、今回の売上に伴って発生したものです。

一方、ハンガーラックや看板、竹材ラック、金庫、Square決済端末などは次回も使います。

ショップカードやラッピング資材も、今回使わなかった分は残っています。

ネームランドは、マルシェ以外の商品販売にも使っています。

同じ「今回支払ったお金」でも、その性質はまったく違っています。

そのため、「売上11,500円 − 初期支出84,000円 = 72,500円の赤字」と単純に計算してしまうと、今回の出店の実態とは少し違うと思っています。

約8万円の初期投資は高かった?実際に出店して感じたこと

実際に出店を終えた今、約8万円という初期支出をどう感じているのか。

個人的には、妥当なコストだったと思っています。

一見すると、初めてのマルシェに約8万円はかけすぎに見えるかもしれません。

でも、今回用意したものはほぼすべて、次回以降の出店でも使い回せるものを選んで購入しています。

次回はハンガーラックを買う必要はありません。看板もあります。竹材ラックも、金庫も、Square決済端末も、コンテナも同じく使い回せます。

つまり、次回からは初回ほどお金がかかりません。

そして何より、自分たちが納得できる素敵なブースを作ることができた。これは結構大きかったです。

tsuki to toriにとって初めてのリアル出店。せっかくなら、商品だけではなくブース全体を含めて、「これがtsuki to toriです」と思える形でお披露目したい。

そのために必要な部分へお金を使えたことについては、良かったと思っています。

初期費用は「安ければ安いほどいい」とは思わない

もちろん、初マルシェに8万円近く使うことをオススメしたいわけではありません。

例えば、「まずは1回だけ試してみたい」という人なら、家にあるものや100円ショップの商品をもっと活用して、できるだけ初期費用を抑える方法もあると思います。

一方、わが家の場合は今回限りではなく、これからもマルシェへ出店していきたいと考えています。

だからこそ、「とりあえず今回だけ使えればいいもの」ではなく、「これから何度も使えるもの」を意識して選びました。

そして、すべてを高価なもので揃えるのではなく、100円ショップで揃えられるものはそれで済ませています。

振り返ってみても、お金をかけるところにはかける。お金をかけずにできるところは工夫する。

このバランスで準備できたことが良かったと思います。

2回目以降は初回ほど費用がかからない

そして今回の初期投資は、出店回数が増えるほど1回あたりの負担が小さくなります。

仮に5,000円の什器を購入して1回しか使わなければ、1回あたり5,000円です。

でも5回使えば1回あたり1,000円。10回使えば500円です。

もちろん実際にはこんな単純な考え方ではありませんが、「長く使えば使うほど、最初に買ったものを有効活用できる」という意味では同じです。

次回以降は、基本的には出店料や売れた商品の原価、決済手数料、消耗品の補充などが中心になってくるはずです。

そう考えると今回の約8万円は、「1回のマルシェに約8万円使った」というより、「これからマルシェ出店を続けるための環境を約8万円で整えた」という感覚の方が近いです。

次回出店したときには、初回と比べて実際にどのくらい費用を抑えられたのかも比較してみたいところです。

年2回以上出店するなら会員制度も気になる

今回出店した彩の国マルシェには、会員制度があります。

年会費は10,000円で、会員になると出店料が半額になります。

仮に通常の出店料10,000円が5,000円になるとすると、1回あたり5,000円の差です。

単純計算では、

年1回出店 → 5,000円分の割引

年2回出店 → 10,000円分の割引

年3回出店 → 15,000円分の割引となります。

年2回なら、割引額がちょうど年会費10,000円と同額。3回目以降になると、年会費を考慮しても金額面でメリットが出てくる計算です。

わが家も今後マルシェへの出店を続け、慣れてきたら徐々に出店回数を増やしていきたいと思っています。

そうなれば、こうした会員制度も検討していきたいところです。

なお、今回の出店料5,000円は初回出店割引によるものなので、会員割引とは別です。

制度や料金については変更される可能性もあるため、実際に利用する際には最新の募集要項を確認する必要があります。

初マルシェでは「いくら使った?」だけで考えない

今回、初めてのマルシェに向けて支払った金額は84,000円でした。決して小さな金額ではありません。

一方、マルシェ当日の売上は11,500円。

この2つの数字だけを比べると、「約8万円使って、売上11,500円」になってしまいます。

でも、実際には今回購入した什器や設備の多くが手元に残っています。

売れ残った商品もネットで引き続き販売できます。

そして今回の販売について、商品原価を概算約2,000円として、出店料5,000円とSquare決済手数料116円を差し引くと、主要な費用を引いた残額は約4,400円でした。

「初期投資」と「1回の出店によって発生する費用」。

この2つを分けて考えるだけでも、約8万円という金額の見え方はかなり変わります。

まとめ|約8万円で「これから出店するための環境」を整えた

初めてのマルシェ出店。

わが家の場合、出店をキッカケに支払った金額は84,000円でした。

正直、集計して「結構使ったな」とは思いました(笑)

でも、実際に出店してみた今、個人的には妥当なコストだったと思っています。

今回購入したもののほとんどは次回以降も使えます。

ネームランドのように、マルシェをキッカケに導入して、普段の商品づくりや新しいサービスにまで活用できるようになったものもあります。

そして何より、自分たちが納得できるtsuki to toriらしいブースを作ることができました。

だから今回大切にした、「お金をかけるところにはかける。お金をかけずにできるところは工夫する」という考え方は、間違っていなかったと思います。

初マルシェに必要なお金は、出店方法やブランドによって大きく変わります。

だから「初出店は○万円以内に抑えるべき」と考えるよりも、

その買い物は今回限りなのか?

次回も使えるのか?

自分が大切にしたい部分なのか?

を考えながら予算を決める方が大切なのかもしれません。

わが家にとって今回の約8万円は、1日のイベントのためだけに使ったお金ではありません。

これからtsuki to toriとしてマルシェ出店を続けていくための、最初の環境づくり。

次回のマルシェでは、今回揃えたものを存分に活用していきたいと思います。

そして2回目の出店では、初回と比べてどのくらい費用が変わったのか、売上や収支がどう変化したのか。

また数字を公開しながら振り返ってみたいと思います!

最後までありがとうございました!

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このサイトを運営している人

ママろー(妻)とミニろー(子ども)の3人暮らし。
平凡なサラリーマンとして仕事をしつつ、育児に励んでいます。
特技は家計管理!まくろー家の黒字家計を支えています!
家計簿アプリ「Zaim」を使った家計管理が得意です。

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