こんにちは、まくろーです!
カケイクジャーニーでは、家計簿アプリ「Zaim」を使った家計管理について紹介しています。
Zaim家計簿を実際に付け始める前に、まずは家計簿を快適に付けていただけるようZaimの準備を整えます。
このページでは、Zaimにおける口座追加の方法と初期設定について解説します。
ここで設定を済ませておけば、カケイクジャーニーで紹介する家計管理を実践していただけます。
Zaimに口座を追加しよう
Zaimで管理する口座を追加します。
カケイクジャーニーでオススメする家計簿の付け方では少なくとも以下の口座登録が必要です。
- 共有財布
- 自宅保管庫
- 給与口座
- 生活費枠(給与口座内)
- 積立枠(給与口座内)
- クレジットカード
現金しか使わない場合には「クレジットカード」の口座追加は不要です。
- 共有財布
-
生活費(食費、日用雑貨費)の予算額のうち、共有財布分を管理します。
- 自宅保管庫
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生活費以外の現金を管理します。
- 給与口座
-
生活費以外の預金を管理します。
- 生活費枠
-
給与口座にあるお金を生活費用に区別して管理するための口座です。
生活費の予算額のうち、クレジットカード利用分を管理します。
- 積立枠
-
給与口座にあるお金を積立用に区別して管理するための口座です。
将来の支出のための積立金を管理します。
- クレジットカード
-
カードの利用額を管理します。
カード口座は追加しなくても家計簿運用上は問題ないですが、カードでいくら使ったかリアルタイムで分かったり、家計簿の付け忘れ防止に役立ったりするので、まくろー的にはオススメです。
- 左上の「三」
- 「連携設定」
- 右上の「+」
- 下にスクロールし、「お財布など」
- 名前、アイコン、色、集計を設定
- 「追加する」
カケイクジャーニーでは独自の予算管理や積立管理を行うので、自動連携ではなく手動にします。
「集計」の設定では、「総残高に含める」、「総残高に含めない」の2つが選択できます。
「総残高に含めない」口座にするかどうかの目安として以下の例を参考にしてください。
- クレジットカード
-
クレジットカードの利用記録のために追加した口座です。カード払いのときは家計簿には収入記録を付けます。
このため総残高に含めてしまうと、カード利用のたびに残高が増えてしまうため、クレジットカード口座は「含めない」にします。
- 積立枠
-
積立枠に記録するお金は将来の支出のための積立金です。つまり、支払い時期に使用することが決まっているお金です。
総残高に含めてしまうと、支払い後に総残高が大きく減ることになり、残高減少に伴って気分も落ちます(まくろーの個人的な感覚です)。
なので、まくろー的には「含めない」をオススメします。
「総残高に含める」、「総残高に含めない」はいつでも変更できるよ
どの口座が「総残高に含めない」口座に適しているかは、家計簿を付けていく中で分かってくるので、最初はどちらを選んでも構いません。
追加口座に現在の金額を記録しよう
ご自宅の現金や通帳などを確認して、それぞれ記録していきましょう。
- 現金
-
自宅にある現金を集計しましょう。
集計した金額を家計簿の「自宅保管庫」に記録します。
実際の現金も自宅保管庫に入れます。
- 給与口座
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通帳に記載の金額を家計簿の「給与口座」に記録します。
初期設定をしよう
- 左上の「三」
- 設定の「家計簿の設定」
- 開始日を設定( 参照)
- 1月 年の開始月
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分析タブで表示される年間分析結果について、何月を起点にするか設定します。
カケイクジャーニーでは「1月」に設定していますが、年度始まりの4月を開始月としても良いと思います。
- 1日 月の開始日
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分析タブで表示される月間分析結果について、何日を起点にするか設定します。
「1日」が良いと思いますが、もし変更するとすれば、給与日を開始日とするといったことがあるかもしれません。
- 日曜日 週の開始曜日
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履歴タブのカレンダーについて、一番左側に記載される曜日を設定します。
日曜日が一番左のカレンダーが多い気がするので「日曜日」にしましたが、こちらはお好きな曜日で大丈夫です。
- 変更しない 月の始まりが土日祝の場合
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分析タブで表示される分析結果について、起点日が土日祝だった場合にどんな対応をするか設定します。
こちらはずらす場面が思いつかないので「変更しない」で良いです。
まとめ
Zaim家計簿の準備編として、口座追加の方法と初期設定について解説しました。
ここで追加した口座は、カケイク流家計簿の付け方・中級編「将来の支出に備えるため」を実践する上で必要な最低限の口座です。
家計簿を付ける目的が「資産を見える化するため」の場合は、家計に関連する口座などを全て追加します。
逆に「余計な支出を減らすため」なら、口座は2つだけで大丈夫です。
家計簿の目的に合わせて、ここで解説した手順に沿って追加していきましょう。
最後までありがとうございました!