フリマアプリとは?メリットや注意点を解説!オススメのアプリも紹介

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こんにちは、まくろーです!

本業以外で得られる副収入には5つに分類できます。

副収入の5分類のうち「一般系スキル継続型副業」は特別なスキルがなくても、誰でも挑戦できる副収入です。また比較的すぐに収入が得られるメリットもあります。

このため、一般系スキル継続型副業は本業で忙しいサラリーマンにもオススメの副収入です。

今回は、一般系スキル継続型副業に分類される「フリマアプリ」について解説します。

フリマアプリとは

まず、フリマとは「フリーマーケット」の略で、一般の個人同士が不用品や中古品、ハンドメイド品を売買する市場のことを指します。

日本語では「蚤の市(のみのいち)」、「がらくた市」、「古物市」などと呼ばれています。

フリーマーケット

フリーマーケット(Flea Market)は元々フランスで行われていた古物市が起源です。

「Free Market」と思われがちですが、「フリー」は虫の「ノミ」を意味する「Flea」と書きます。

諸説ありますが、「ノミが付くくらい古いモノが売られていた」ことから、「Flea Market」と呼ばれるようになったと言われています。

日本では、誰もが自由に気軽に参加できるようにという親しみを込めて「Free Market(自由市場)」とも呼ばれます。

この個人間で不用品や中古品、ハンドメイド品を売買するフリーマーケット(フリマ)をリアルではなく、オンライン・ネット上で実現できるのがフリマアプリです。

フリマアプリのメリット

フリマアプリのメリットは以下の4つが挙げられます。

フリマアプリのメリット
  • 不用品が収入になる
  • リサイクルショップよりも高値で売れる
  • すぐに始められる
  • 配送方法・料金が分かるようになる

不用品が収入になる

自分には不要なモノ・価値のないモノでも、他の人にとっては必要なモノ・価値のあるモノであることがあります。

そんな両者をマッチングして、個人間で売買できるのがフリマアプリです。

買う側は欲しいモノが比較的割安で手に入り、売る側は不要なモノが売れて収入になります。買う側も売る側も双方にメリットがあります。

リサイクルショップよりも高値で売れる

不用品を売るときにはリサイクルショップで売る方法もあります。

フリマアプリでは売り手と買い手で直接取引できるのに対して、リサイクルショップでは売り手と買い手の間にリサイクルショップが入ります。このため、当然直接取引よりも安い価格での取引となってしまいます。

フリマアプリでは自分で値段設定ができるので、希望の価格で販売できます。

また、人気があるモノや需要が高いモノなどは高額で売れることもあり、大きく稼げる可能性もあります。

高額な販売(転売)を狙った商品の買い占めなどはやめましょう。

すぐに始められる

スマホと不用品があれば、今日からでも販売できるようになります。

購入してもらうまでに時間がかかる場合もありますが、ニーズがあるモノで価格設定が適切であれば、すぐに購入してもらえるケースもあります。

配送方法・料金が分かるようになる

日常生活で荷物を発送する機会は意外と少ないと思います。なので、いざ荷物を送ろうとしたとき、適切な配送方法を選択できずに配送料が余計にかかってしまうこともあると思います。

フリマアプリで利益を最大化させる重要ポイントの1つに、配送料をいかに安く抑えられるかが挙げられます。

フリマアプリで売れた商品を発送する際には最安料金での発送を心がけるようになり、どんな配送方法があるのか、配送料はいくらなのか、分かるようになります。

まくろーの場合、フリマアプリを始める前は郵便料金のシステムを理解していませんでしたが、フリマアプリを始めてからはその違いが分かるようになりました。

定形郵便、定形外郵便(規格内、規格外)の違いが分かるようになったよ

フリマアプリの注意点

フリマアプリの注意点も挙げておきます。

  • 商品の保管スペースが必要
  • 売れるまでに時間がかかる
  • 手数料がかかる
  • 管理が必要
  • 出品・発送作業が地味に大変

商品の保管スペースが必要

不用品といえどフリマアプリに出品していれば大切な商品ですので、売れるまで大切に保管しておく必要があります。

小さいモノだったり、出品数が少なかったりする場合には置けるスペースを確保するのは難しくないと思いますが、大型のモノや出品数が多い場合には、保管スペースが必要になります。

ウチはクローゼットの一部が出品商品の保管スペースになっているよ

売れるまでに時間がかかる

メリットでリサイクルショップより高値で売れることを解説しましたが、逆にリサイクルショップのメリットは売りたいときに売れるところです。

一方でフリマアプリではすぐには買い手が見つからないので、売れるまでに時間がかかります。それまで商品を保管しておく必要があるので、早く不用品を処分したい場合にはフリマアプリは向いていません。

手数料がかかる

個人間で取引できるとはいえ、フリマアプリのシステムを利用して取引するので、手数料を運営会社に支払う必要があります。

フリマアプリごとに手数料の設定は異なりますが、販売価格の4.5〜10%程度の手数料が売れたときに差し引かれます。

管理が必要

出品商品を管理するのはもちろんですが、もし同じ商品を複数のフリマアプリに同時出品している場合には、商品が売れたら他のフリマアプリでの出品を削除する必要があります。

もし削除し忘れて他のフリマアプリでも売れてしまった場合には、在庫がなくトラブルになりますので、出品商品の管理が必要です。

出品・発送作業が地味に大変

まくろー的には、フリマアプリで一番のデメリットです。

フリマアプリは地道な作業の繰り返しです。出品時、出品中、発送時、それぞれどんな作業が発生するのか見ていきましょう。

出品時
写真撮影

どんな商品なのか買い手に理解してもらうような写真を撮影します。もし傷などがある場合には隠さず該当箇所の写真も掲載すると親切です。

商品説明文の作成

その商品の特徴や大きさなど、細かく説明しておくと買い手の商品理解が深まります。

出品価格の検討

自分で自由に価格を設定できますが、相場より高いと売れないですし、手数料や送料を含めた価格設定をしないと利益がほとんど出ないこともあります。

出品中
商品に関する質問や値下げ交渉の対応

フリマアプリに商品を掲載していると購入を検討されている方から質問や値下げ交渉がくることがあります。

発送時
商品の梱包

商品が売れたら梱包します。送料を安く抑えつつ、丁寧な梱包が求められます。ワレモノや精密機器などの場合には、輸送中に壊れないようにより慎重に梱包しなければいけません。

商品の発送

梱包できたら商品を発送します。発送方法によって発送できる場所が異なりますが、日中に仕事をしていたり、自宅近くに発送できる場所がなかったりすると、なかなか発送できないこともあります。

オススメのフリマアプリ

オススメのフリマアプリは、フリマアプリを代表する大手3社です。

代表的なフリマアプリ3社

フリマアプリの大手3社

メルカリ

フリマアプリといえば「メルカリ」を思い浮かべる方も多いと思いますが、フリマアプリの最大手です。

手数料が10%かかりますが、月間利用者数が2,300万人以上とユーザー数が多く売れやすいので、フリマアプリを始めるならメルカリは外せない存在です。

楽天ラクマ

楽天グループが運営するフリマアプリです。

元々は「フリル」という日本初のフリマアプリとして2012年よりサービスが開始されましたが、2018年2月に統合される形で「楽天ラクマ」に生まれ変わりました。

サービス開始時期は一番早いものの、利用者数はメルカリほど多くはありません。ですが、楽天ポイント/キャッシュが使えるので、楽天経済圏のユーザーが使いやすいフリマアプリです。

手数料は販売実績に応じて4.5、6、7、8、9、10%と6段階に変動する仕組みになっています。

Yahoo!フリマ

LINEヤフーが運営するフリマアプリです。

元々は「PayPayフリマ」としてサービスが開始されましたが、ヤフーブランドへの統一のため2023年11月に「Yahoo!フリマ」に名称変更されました。

3社の中では後発ですが、利用者数を着実に伸ばし、楽天ラクマと同程度の利用者数になっています。

販売実績によらず手数料が5%と、手数料が低く抑えられている点が魅力です。

ただし、他の2社と比較して配送方法が限られており、普通郵便(定形郵便、定形外郵便)などが利用できません。なので、普通郵便で送れるような小さなモノを出品する場合にはメルカリ、楽天ラクマを利用した方が良い場合があります。

大手3社の比較

スクロールできます
フリマアプリサービス開始時期手数料対応する配送方法
メルカリ2013年7月10%らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)
ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)
定形郵便
定形外郵便
レターパック など
楽天ラクマ2012年7月4.5〜10%かんたんラクマパック(ヤマト運輸)
かんたんラクマパック(日本郵便)
定形郵便
定形外郵便
レターパック など
Yahoo!フリマ2019年10月5%おてがる配送(ヤマト運輸)
おてがる配送(日本郵便) など
※普通郵便などは利用不可

僕もこの大手3社のフリマアプリを併用しているよ

【実例紹介】こんなモノも売れた!

フリマアプリをやっていると、不用品が他の人にとっては価値あるモノなんだと実感することがよくあります。

ここでは、こんなモノも売れたという、まくろー家の実例をいくつか紹介します。

出品商品の実例

桐箱

ペアグラスが入っていた桐箱です。

普通は捨ててしまうと思いますが、わりとしっかりした良い感じの桐箱だったので、ハンドメイドの材料などで欲しい人がいるかもと思い出品しました。

STAUB鍋のリボン

STAUB(ストウブ)鍋を購入したときに付いていたリボンです。

STAUB鍋
STAUB鍋の写真

こちらもハンドメイドの材料などで欲しい人がいるかもと思い出品しました。

実際にハンドメイドの鍋つかみのタグとして利用されたそうです。

ミンティア空ケース

まくろーはお口直しとしてよくミンティアを食べるので、いつも箱買いしています。ある日、いつものように箱買いすると、コラボキャンペーン中だったようでパッケージにワンピースのキャラクターが描かれていました。

空ケースでもファンやコレクターの方には価値があると思い出品しました。

ミンティアは10個で希望小売価格1,100円ですが、こちらは空ケースにも関わらず900円(利益は670円)で購入されました。

100円ショップで購入した数珠

当時まくろーは数珠を持っておらず、法要のときに急遽100円ショップで購入しましたが、その後ちゃんとした数珠を購入したので、100均の数珠は不要になりました。

フリマアプリでは最低出品価格が300円なので、100円で購入したモノなんて売れないと思いましたが、ダメ元でお試し的に出品してみたところ、購入されました。

実例まとめ

スクロールできます
出品商品販売価格手数料送料利益
桐箱750円75円350円325円
STAUB鍋のリボン300円30円110円160円
ミンティア空ケース900円90円140円670円
100均の数珠300円30円140円130円

まくろー家の実績

最後にまくろー家でフリマアプリを実践してどれくらいの成果が得られたか、実績を紹介します。

僕は2021年からフリマアプリを始めたよ

初めてフリマアプリで売れた2021年8月〜2024年12月までの実績です。

販売実績

販売数売上額
2021年67品89,870円
2022年29品43,560円
2023年13品18,399円
2024年24品23,200円
※売上額は手数料と送料を差し引く前の金額

2021年8月〜2024年12月までの実績をまとめると、

商品数合計売上額
133品175,029円
※売上額は手数料と送料を差し引く前の金額

フリマアプリごとの販売実績数

まくろー家ではメルカリ、楽天ラクマ、Yahoo!フリマの3社を併用していますが、2021年8月〜2024年12月の期間で売れた133品がどのフリマアプリで売れたのか、その内訳を見てみます。

フリマアプリ販売数
メルカリ68品
楽天ラクマ30品
Yahoo!フリマ35品

まくろー家の販売実績では、メルカリでの販売が半分を占めていることが分かりました。

メルカリは売れやすいんだね!

まとめ

一般系スキル継続型副業「フリマアプリ」について解説しました。

フリマアプリはスマホと不用品さえあればすぐに始められるので、手軽にできる副収入です。

地道な作業を繰り返す必要はありますが、不用品を収入に変えることができ、ときには大きく稼げる可能性もあります。

副収入としては参入ハードルが低い部類なので、収入を増やしたい方はフリマアプリを始めましょう。

メルカリ、楽天ラクマ、Yahoo!フリマは代表的なフリマアプリなので、併用するのがオススメです。

一度に全てのフリマアプリを始めるのが不安なときは、販売しやすいから始めると良いよ

最後までありがとうございました!

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このサイトを運営している人

ママろー(妻)とミニろー(子ども)の3人暮らし。
平凡なサラリーマンとして仕事をしつつ、育児に励んでいます。
特技は家計管理!まくろー家の黒字家計を支えています!
家計簿アプリ「Zaim」を使った家計管理が得意です。