こんにちは、まくろーです!
子どもの出産に向けて揃えるものはたくさんあります。第一子の場合には初めての育児になるので、どんな子育てアイテムが良いかいろいろ情報を調べながら揃えていると思います。
まくろー家もミニろーが第一子なので、子育てアイテムについて1つ1つ調べ、時間がかかった記憶があります。
このページでは子育てアイテムのうち、オムツ用ゴミ箱について紹介します。
オムツ用ゴミ箱は必要?
まずオムツの捨て方について考えられる方法を挙げてみます。
- 普段のゴミ箱
- 生ごみ用ゴミ箱
- 屋外用ゴミ箱
- サニタリーボックス
- オムツ用ゴミ箱
リビングなどに置いてある普段使いのゴミ箱に捨てる方法です。
捨てやすい反面、普段使いのゴミ箱は臭い対策が不十分(フタが付いていないなど)であることが多いので、臭いに悩まされます。また、他のゴミと共用になるためその分捨てられる容量が少なくなります。
臭い、捨てやすさ、容量、コスト、4つの項目でそれぞれ比較してみます。
項目 | 普段の ゴミ箱 | 生ごみ用 ゴミ箱 | 屋外用 ゴミ箱 | サニタリー ボックス | オムツ用 ゴミ箱 |
---|---|---|---|---|---|
臭い | |||||
捨てやすさ | |||||
容量 | |||||
コスト |
オムツ用ゴミ箱を検討されている方は臭いを気にされているかと思いますので、普段のゴミ箱に捨てる選択肢は低いと思います。
捨てやすさの観点から見れば、屋外用ゴミ箱は現実的ではないかもしれません。
オムツは結構かさばるので、サニタリーボックスは容量的に心もとないです。
そう考えると、生ごみ用ゴミ箱かオムツ用ゴミ箱の2択になります。
ですが、食品などを扱うキッチンでオムツの臭いが漂うのは何となく嫌ですよね。
新たにゴミ箱を購入する必要がありますが、まくろー家としてはオムツ用ゴミ箱に捨てるのが最適解だと思っています。
総合的に見て、オムツ用ゴミ箱はオススメだよ
オムツ用ゴミ箱の種類
オムツ用ゴミ箱には大きく分けて2つの種類があります。
①オムツ専用ゴミ箱(オムツポット)
オムツ専用に作られたゴミ箱でオムツを捨てることに特化しています。
専用ゴミ袋が必要で、ゴミ袋が収納されたカートリッジを別途購入する必要があります。カートリッジ内のゴミ袋がなくなったらカートリッジを交換します。
オムツポットとも言われています。
一部、市販のゴミ袋を使うタイプのオムツポットもあります。
②汎用性ゴミ箱(オムツポット以外)
市販のゴミ袋を使うタイプです。
オムツを捨てるために作られたゴミ箱ではありませんが、フタ付きであるなど、臭いを対策できる機能があるゴミ箱です。
汎用性があるので他の用途にも使えますが、オムツ用ゴミ箱としても活用できます。
オムツポットと汎用性ゴミ箱、どちらがオススメ?
オムツポットと汎用性ゴミ箱の比較
オムツポットと汎用性ゴミ箱について、どちらが優れているか項目ごとに比較していきます。
一般論に基づく比較です。実際に比較した結果ではありません。
臭いの漏れにくさ
- オムツポット > 汎用性ゴミ箱
-
オムツポットは防臭性の専用袋が使われていたり、ゴミ箱の構造(内フタ構造など)で臭い漏れを防いだり、オムツ専用に作られているので、一般論としてはオムツポットに軍配が上がります。
オムツを捨てられる容量
- オムツポット < 汎用性ゴミ箱
-
オムツポットはオムツを捨てる部分が特殊な構造になっている分、オムツを捨てられる容積が減ってしまいます。同じくらいのサイズ感で比較した場合には汎用性ゴミ箱の方がオムツを多く捨てられます。
イニシャルコスト
- オムツポット ≒ 汎用性ゴミ箱
-
ゴミ箱本体を購入するときにかかる費用です。
オムツポットは特殊な構造部分があるので一見高そうに思いますが、ゴミ箱本体は意外と安価に購入できます。オムツポット、汎用性ゴミ箱いずれも色々な商品があるので一概に比較はできませんが、ここはトントンだと思います。
ランニングコスト
- オムツポット < 汎用性ゴミ箱
-
ゴミ袋を購入するときにかかる費用です。
オムツポットは市販のゴミ箱は使えないので、専用ゴミ袋が収納されたカートリッジが必要になります。一方、汎用性ゴミ箱は市販のゴミ袋が使えます。
オムツポットのカートリッジが市販のゴミ袋よりも高いので、オムツポットの方がランニングコストがかかります。
ランニングコストの目安は以下の参考例をご覧ください。
オムツポット
カートリッジ 価格:1,650円
1カートリッジあたりの処理可能オムツ数:約110個
オムツ1個あたりのランニングコスト 約15円
汎用性ゴミ箱
市販ゴミ袋(250枚入) 価格:712円
オムツ1個あたりのランニングコスト 約3円
オムツ用ゴミ箱は「汎用性ゴミ箱」がオススメ!
オムツポットはオムツ専用に作られているので、臭いの漏れにくさはピカイチです。
でも上記の比較でお分かりの通り、それ以外の項目では汎用性ゴミ箱の方が優れています。
また、今回の比較では一般論として臭いの漏れにくさは「オムツポット」が優れていると紹介しましたが、商品によっては汎用性ゴミ箱でも臭い漏れが極めて少ないものもあります。
以上の理由から、オムツ用ゴミ箱は汎用性ゴミ箱がオススメです!
オススメの汎用性ゴミ箱
ここまでオムツ用ゴミ箱は汎用性ゴミ箱がオススメであることを解説してきました。
ここからはまくろー家がオススメする商品をご紹介します!
実際にまくろー家で使っているよ
オムニウッティ フタ付きバケツ(八幡化成)
八幡化成株式会社というプラスチック雑貨製品などを製造販売しているメーカーの商品です。
フタ付きバケツは「オムニウッティ」というシリーズでいろんなカラーバリエーションで販売されています。
こちらの商品はフタ付きバケツという名の通り、オムツ用ゴミ箱として作られているわけではありません。ガーデニング道具入れとして、おもちゃ箱としてなど、いろんな用途に使えます。
まくろー家ではオムツ用ゴミ箱を検索しているときにこの商品を見つけ、オムツ用ゴミ箱として使っている方が多く、口コミも良かったので購入しました。
商品レビュー
サイズが複数(mini、S、L、LL)ありますが、まくろー家では「大は小を兼ねる」ということで一番大きいLLサイズを購入しました。
商品概要
サイズ | W330×D312×H338mm(外寸:ハンドルを下ろした状態) |
容量 | 20L |
材質 | 【本体・フタ・ハンドル】ポリプロピレン 【リング】ポリエチレン |
耐荷重 | 150kg |
原産国 | 日本 |
臭いについて
一番気になる臭いについてです。
オムツを捨てるときにフタを開ければ当然臭いが漂いますし、開けた後はほんの少しの間は臭いが残ります。でも、フタをしていれば気になることはありません。
臭いに敏感な私でも気にならないよ
横から見るとフタがしっかり閉まっているのが分かると思います。
内寸
素人採寸ですが、内寸は以下の通りです。
直径※ | 約27cm(底) 約29.5cm(上端部) |
高さ | 約31.5cm |
※底から上に向かって広くなっている形状のため、直径は「底」と「上端部」の2つを記載しました。
捨てられるオムツの個数
本来は満杯になるまでオムツを入れて紹介した方が分かりやすいのですが、バケツが一杯になるまでオムツを捨てずに溜めておくのは難しかったので、今回は使用済みオムツ5個(Mサイズ)を使って検証してみました。
オムツの状態
- おしっこのときはそのまま丸め、ウンチのときはトイレにウンチを流してから丸めました
- オムツを丸めた後にオムツサイズのゴミ袋に入れました
使用済みオムツ5個をバケツに入れてみました。
オムツを捨てたときの高さは約5.5cmでした。
内寸の高さが約31.5cmなので、単純計算で5.7段(31.5÷5.5=5.7)積めることになりますので、オムツ5個×5.7段=約28個と計算できました。
ですが、底から上に向かって広くなっている形状なので、実際には28個よりも多く捨てられると思います。
満杯まで捨てた場合には30個程度捨てられると思います。
オムツを一番頻繁に変える時期で1日10枚程度使用するので、3日は捨てられる計算です。
まくろー家が住む地域ではゴミ収集が月、水、金の週3回ですので、月曜日の朝には金〜日曜日の3日分のゴミを捨てることになります。
ですが、今までバケツがオムツで満杯になったことはありません。
オムニウッティは機能、容量、コスパの三拍子揃ったオムツ用ゴミ箱
汎用性ゴミ箱は一般的に臭いの漏れにくさの点でオムツポットに劣ると思われます。
ですが、今回紹介した「オムニウッティ フタ付きバケツ」は臭い漏れが極めて少ない汎用性ゴミ箱です。
- 機能:臭い漏れが気にならない
- 容量:30個程度捨てられる
- コスパ:市販ゴミ袋が使用できるので経済的
機能、容量、コスパの3つが備わったオススメのオムツ用ゴミ箱だよ
まとめ
オムツ用ゴミ箱について、必要性や種類について解説しました。
オムツ用ゴミ箱は新たに購入しなければいけないのでコストはかかりますが、総合的に見て用意しておくことをオススメします。
また、オムツ用ゴミ箱でもコスパの良い汎用性ゴミ箱がオススメで、まくろー家では「オムニウッティ フタ付きバケツ」を使っています。
カケイク世代の参考になれば嬉しいな
最後までありがとうございました!