お問い合わせフォームの不具合により、2024年9月19日〜2025年1月4日までにお問い合わせいただいた内容が確認できておりません。
当方からの返信が届いていない方がいらっしゃいましたら、誠に恐縮ではございますが改めてフォームからお問い合わせいただけますと幸いに存じます。
この度はご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。

【粉ミルクの選び方】森永のE赤ちゃんエコらくパックは使いやすくてオススメ

当ページのリンクには広告が含まれています。
まくろー

こんにちは、まくろーです!

ママろー

ママろーです

ミニろー

ミニろーだよ

赤ちゃんを育てる上で欠かせない粉ミルク。粉ミルクはいろんなメーカーから販売されているので、どれが良いのか迷ってしまいます。

そこでこのページでは、粉ミルクの選び方やまくろー家オススメの粉ミルクについて解説します。

目次

粉ミルクとは

粉ミルクとは?

粉ミルクは調製粉乳のことを指し、「生乳や牛乳などを原料として、乳幼児に必要な栄養素を加えて粉末状にしたもの」と定義されています。

調製粉乳に含まれるものとして、乳児用調製粉乳、フォローアップミルク、低出生体重児用ミルクが挙げられます。このうち、育児用品店やドラッグストア、ネット通販などで販売されている多くの粉ミルクは、乳児用調製粉乳とフォローアップミルクです。

乳児用調製粉乳とフォローアップミルクの違い

一口に粉ミルクといっても、乳児用調製粉乳とフォローアップミルクに分かれるので、育児が初めてのパパやママの中には両者の違いがよくわからないという方もいるかもしれません。

まくろー

僕もミニろーが生まれるまでは粉ミルクに違いがあることを知らなかったよ

そこで、乳児用調製粉乳とフォローアップミルクの違いを解説します。

乳児用調製粉乳とフォローアップミルクの違い

母乳の代わりとなるかどうか?

両者の一番大きな違いは母乳の代わりとなるかどうかです。

乳児用調製粉乳

0〜12ヶ月頃の乳児を対象とした粉ミルクで、母乳の代わりになります。

赤ちゃんにとっての最良な栄養は母乳ですが、母乳量が不足する場合や母乳をあげるのが困難な場合などは母乳代替品である乳児用調製粉乳を与えます。

一般に粉ミルクというと、こちらの乳児用調製粉乳のことを指す場合が多いです。

フォローアップミルク

9ヶ月〜3歳頃の乳幼児もしくは1歳〜3歳頃の幼児を対象とした粉ミルクです。乳児用調製粉乳とは異なり、母乳の代わりにはなりません。

フォローアップミルクは離乳期以降から摂取するもので、その名の通り栄養をフォローアップする(補う)のが目的です。このため離乳食で十分に栄養が摂れていて、発育が遅れていなければフォローアップミルクを摂取する必要性は高くありません。

母乳の代わりなら乳児用調製粉乳を選ぼう

育児用品店やドラッグストア、ネット通販ではいろんな粉ミルクが販売されていますが、粉ミルクは安くない買い物です。できるだけ割安な粉ミルクを買いたいところですが、安さだけを重視すると、乳児用調製粉乳を買うつもりが、フォローアップミルクを買ってしまう可能性もあるので、注意が必要です。

なぜなら、一般的に乳児用調製粉乳よりもフォローアップミルクの方が安価な傾向にあるからです。

乳児用調製粉乳とフォローミルクの価格比較

各メーカーの価格(税込)

メーカー乳児用調製粉乳フォローアップミルク
森永乳業はぐくみ
エコらくパックつめかえ用800g
2,354円
チルミル
エコらくパックつめかえ用800g
1,836円
明治ほほえみ
800g
3,412円
ステップ
800g
2,658円
雪印ビーンスタークすこやかM1
大缶800g
3,355円
つよいこ
大缶800g
2,598円
WAKODO
(アサヒグループ食品)
はいはい
小缶300g
1,155円
ぐんぐん
小缶300g
1,015円
※価格は2025年1月10日時点

先ほど解説した通り、母乳の代わりになるのは乳児用調製粉乳です。

粉ミルクのパッケージには「0ヶ月〜1歳頃まで」といったように対象年齢がわかりやすく記載されているので間違えにくいとは思いますが、母乳の代替として粉ミルクを購入する際には誤ってフォローアップミルクを選ばないようにしましょう。

まくろー

このページでは乳児用調製粉乳について解説するから、ここからはわかりやすく乳児用調製粉乳を「粉ミルク」と呼ぶことにするよ

粉ミルクの栄養素

赤ちゃんにとって粉ミルク(乳児用調製粉乳)は母乳の代わりとなる大切な栄養源です。

各メーカーから販売されている粉ミルクは成分組成に微妙な差はあれど、メーカーによって組成が大きく変わっていたら、どれを選んだら良いか迷ってしまいます。また、赤ちゃんに必要な栄養素が不足した粉ミルクが販売されていたら安心して飲ませられません。

このため、国では母乳代替品として安心して使用できるよう「乳児用調製粉乳」の基準を定めています。

この基準に沿って製造され、国から許可を得た粉ミルクには「特別用途食品マーク」が表示されています。

栄養成分などの基準は以下の通りです。

栄養成分などの基準:31項目
1熱量
(エネルギー)
60~70 kcal
標準濃度の熱量(100 mLあたり)
成分100 kcalあたりの組成
2たんぱく質1.8~3.0 g
3脂質4.4~6.0 g
4炭水化物9.0~14.0 g
5ナイアシン
(ニコチン酸およびニコチンアミドの合計量)
300~1,500 μg
6パントテン酸400~2,000 mg
7ビタミンA
(レチノール量)
60~180 μg
8ビタミンB160~300 μg
9ビタミンB280~500 μg
10ビタミンB635~175 μg
11ビタミンB120.1~1.5 μg
12ビタミンC10~70 mg
13ビタミンD1.0~2.5 μg
14ビタミンE0.5~5.0 mg
15葉酸10~50 μg
16ビオチン1.5~10 μg
17イノシトール4~40 mg
18亜鉛0.5~1.5 mg
19塩素50~160 mg
20カリウム60~180 mg
21カルシウム50~140 mg
220.45 mg以上
2335~120 μg
24セレン1~5.5 μg
25ナトリウム20~60 mg
26マグネシウム5~15 mg
27リン25~100 mg
28α-リノレン酸0.05 g以上
29リノール酸0.3~1.4 g
30Ca/P1~2
31リノール酸/α-リノレン酸5~15

必要な栄養素を摂取するという側面だけで考えると、この特別用途食品マークが付いた粉ミルクであれば、どの粉ミルクを選んでも問題ありません。

粉ミルクの選び方

特別用途食品マークが付いた粉ミルクならどれでも良いとはいえ、各メーカーでは基準に沿いながらも、他社と差別化を図るためにいろんな工夫をされています。

ここでは、粉ミルクの選び方のポイントについて解説します。

粉ミルクの選定ポイント
  • 特長成分
  • 消化機能への配慮
  • 製剤的工夫

特長成分

基準となる31項目の基本的な成分以外にも母乳に似せるために他の特長成分も配合されています。

特長成分の例
  • ラクトフェリン
  • ラフィノース
  • ラクチュロース
  • ラクトアドヘリン
  • βラクトグロブリン
  • ルテイン など

消化機能への配慮

赤ちゃんは消化機能が未熟なので、消化負担の大きいミルクだと上手く消化できずに下痢をしてしまう場合があります。

粉ミルクは牛乳などを原料として作られているので、粉ミルクに含まれるたんぱく質はウシ由来であり、ヒト由来たんぱく質とは消化のしやすさが異なります。

赤ちゃんの未熟な消化機能に配慮して、たんぱく質をあらかじめ細かくして消化しやすくした粉ミルクがあります。

製剤的工夫

どのメーカーでも粉ミルクはできるだけ母乳成分に似せることを目指して成分設計されているので、特長成分を配合したとしても、配合成分だけでは差別化を図るのはなかなか困難です。

なので、成分以外の面で差別化を図ろうと各社工夫されています。

その1つとして、使いやすさを向上させる製剤的工夫がなされています。

包装資材の工夫

昔は粉ミルクというと缶以外の選択肢はほとんどありませんでしたが、現在では様々な種類の包装形態があります。

包装形態
  • 大缶
  • 小缶
  • スティック
  • 専用ケース+つめかえパック

剤形の工夫

粉ミルク自体も工夫されており、従来の粉末タイプだけでなく、キューブタイプもあります。

キューブタイプの特長

スプーン計量が不要でミルクを調製しやすい

粉ミルクメーカーとそれぞれの成分

粉ミルクを製造している代表的なメーカーは以下の通りです。

代表的な粉ミルクメーカー
メーカー商品名
森永乳業はぐくみ、E赤ちゃん
明治ほほえみ
雪印ビーンスタークすこやかM1
和光堂
(アサヒグループ食品)
はいはい

ミニろーオススメの粉ミルク

ここからはミニろーが実際に飲んでいたオススメの粉ミルクを紹介します。

ミニろーが飲んでいた粉ミルク

ミニろー

僕は森永乳業「E赤ちゃん」を飲んでいたよ

森永乳業「E赤ちゃん」の概要

ラインナップ大缶(800g)
小缶(300g)
スティックタイプ(13g×10本入)
エコらくパック(400g×2袋)
特長成分ラクトフェリン、ラフィノース、ラクチュロースなど
消化機能への配慮牛乳たんぱく質のすべてを微細化して消化負担を軽減
製剤的工夫エコらくパックは森永乳業だけ

「E赤ちゃん」と「はぐくみ」の違い

森永乳業にはE赤ちゃんとは別に「はぐくみ」という粉ミルクも販売されています。

その違いは牛乳たんぱく質の大きさです。

E赤ちゃんとはぐくみの違い

牛乳たんぱく質の大きさ

E赤ちゃん

全ての牛乳たんぱく質を微細化

はぐくみ

一部の牛乳たんぱく質を微細化

E赤ちゃんでは全ての牛乳たんぱく質を微細化しているので、はぐくみよりも消化負担が軽減されています。

まくろー

その分、はぐくみよりも少し価格が高くなるよ

消化負担を考えてミニろーには生まれてからずっとE赤ちゃんを飲んでもらっていましたが、粉ミルクは結構家計を圧迫するので、一度だけE赤ちゃんよりも安価な「はぐくみ」を買って飲んでもらったことがあります。

ですが、はぐくみに変えた途端ミニろーが下痢をし始めるようになりました。下痢の直接的な原因がミルクを変えたことだったのかはハッキリしていませんが、この出来事をキッカケにまくろー家ではE赤ちゃんに対する信頼が強固になりました。

ママろー

あのときは下痢が続いてミニろーのお尻が荒れちゃってかわいそうだったな

ミニろー

僕は体質的にE赤ちゃんの方が合ってたのかも

オススメは「エコらくパック」

E赤ちゃんは消化負担が少ないだけでなく、エコらくパックという森永乳業オリジナルの包装形態も魅力です。

まくろーもママろーもミニろーが生まれる前は缶タイプの粉ミルクしか知りませんでした。ですが、缶タイプはかさ張ることや缶ゴミの回収頻度が多くないことから、他に良い包装形態がないかと探していました。

そんな中、森永乳業のエコらくパックを知りました。

エコらくパックとは

粉ミルクが入ったつめかえ用袋を専用ケースに入れ替えて使う包装形態です。

初回は専用ケース付きの「はじめてセット」を購入します。

その後は「つめかえ用」を購入して、つめかえ用袋を専用ケースに入れ替えて使用します。

エコらくパックは「もっとこうなったらいいな」というママの声に応えて誕生しました。

「エコ」で「らく」で「コンパクト」が名前の由来です。

エコらくパックは、

  • 「エコ」でゴミ処理がしやすい
  • 「らく」に計量できて、つめかえも簡単
  • 「コンパクト」に収納可能
  • 大缶よりも衛生的に使える
  • 大缶よりも安い!

上記のようなメリットがあります。

「エコ」でゴミ処理がしやすい

専用ケースを使って中の粉ミルクをつめかえるだけなので、ゴミが少なくなります。また、缶ゴミが出ないのでゴミ処理がしやすいのが特長です。

まくろー

製造時のCO2排出量も削減されているんだって!

「らく」に計量できて、つめかえも簡単

専用ケースはすり切り板が付いていたり、底が浅かったりするので、粉ミルクを計量しやすくなっています。

使い終わったら袋だけ捨てて、新しいつめかえ用袋をそのままセットすれば良いだけなので、ラクちんです。

「コンパクト」に収納可能

専用ケースはコンパクトなので、場所を取らずに置いておくことができます。また、つめかえ用袋もコンパクトなので、粉ミルクの在庫をストックしても棚や引き出しに収納しやすくなっています。

専用ケースの大きさ(目安)

横幅15 cm x 奥行10.5 cm x 高さ13.5 cm

大缶よりも衛生的に使える

エコらくパックの1袋の容量は400gです。一方、大缶はその倍の800g入っている場合が多いので、使い切るまでにエコらくパックと比較すると2倍の期間がかかります。

つまり、大缶は単純計算で手や空気中の雑菌にさらされるリスクも2倍になります。一度開封したら早めに使い切るよう注意書きがあるのは、そのようなリスクを極力避けるためでもあります。

エコらくパックも雑菌にさらされるリスクはありますが、大缶よりは衛生的に使えます。

大缶よりも安い!

ここまで解説した通り、エコらくパックにはメリットがたくさんあります。

こんなにメリットがあると、

価格も高いんじゃない?

そう思ってしまいますよね。

ですが、安心してください!

エコらくパックは実は価格も一番安くなっています!

E赤ちゃんの包装形態と価格
包装形態価格(税抜)1gあたりの単価
エコらくパック
400g×2袋
3,110円約3.9円
大缶
800g
3,340円約4.2円
小缶
300g
1,460円約4.9円
スティック
13g×10本
760円約5.8円
※価格は2025年1月10日時点
ママろー

使いやすいのに一番安いなんて森永乳業さんありがとう!!

まとめ

まくろー家オススメの粉ミルクについて解説しました。

粉ミルク(乳児用調製粉乳)はどのメーカーのものを選んでも母乳代替品として赤ちゃんに必要な栄養素は十分に摂取できますが、その中で粉ミルクを選ぶポイントは、「特長成分」、「消化機能への配慮」、「製剤的工夫」です。

ここで解説した内容を参考に、赤ちゃんの体質やパパ・ママの使いやすさを考慮して粉ミルクを選んでいただければと思います。

まくろー家のオススメは森永乳業の「E赤ちゃん」です。

ミニろー

E赤ちゃんは消化負担が軽減されていて僕の体質に合った粉ミルクだったよ

さらに森永乳業のエコらくパックは使い勝手が良く価格も安いので、特にオススメです!

ママろー

記事では粉ミルク以外にも出産直後~3ヶ月頃までのオススメ育児アイテムを紹介しているから参考にしてね

最後までありがとうございました!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

このサイトを運営している人

ママろー(妻)とミニろー(子ども)の3人暮らし。
平凡なサラリーマンとして仕事をしつつ、育児に励んでいます。
特技は家計管理!まくろー家の黒字家計を支えています!
家計簿アプリ「Zaim」を使った家計管理が得意です。

目次