
こんにちは、まくろーです!



ママろーです
「ポイ活」という言葉が生まれるほど、積極的にポイントを貯めている方も多いのではないでしょうか。
ポイ活はするなという意見も聞かれる中、ポイントは家計を助けてくれるので、まくろー自身ポイ活は賛成派です。
ですが、ポイントの奴隷になってしまうポイ活はオススメしません。
また、ポイントは貯め続けるとポイントの奴隷になってしまうリスクが高くなります。
そこでこのページでは、
- ポイントの奴隷になってしまうポイ活とは何か?
- オススメのポイントの使い道
について解説します。
ポイントの奴隷とは



ポイントの奴隷って?



ポイントの奴隷とは、ポイントに支配された生活を送ることだよ
ポイントはあくまでもオマケでもらうものなので、ポイントを貯めることが目的ではありません。
最初はお得にポイントを貯めていたのが、いつの間にかポイントを多くもらうために余計なものを買ってしまったり、ポイント欲しさに見合わない労力をかけたり、ポイントに振り回される生活を送ってしまいます。
やっかいなのは、ポイントの奴隷は無意識のうちになってしまうことです。
ポイントが貯まり続けると、ポイントが貯まることに快感を覚えてしまうので、余計なものを買ったり、見合わない労力をかけたりすることが苦じゃなくなり、本人が気付かずにポイントに支配されていきます。
ポイントの奴隷になりやすいポイ活
無意識のうちに奴隷化しているので本人は気付きにくいですが、ポイントの奴隷になりやすいポイ活について解説します。
- ネットショッピングのセールで買い回りしちゃう
- 興味ない・利用しないサービスに登録しちゃう
- ポイント還元率アップのために課金しちゃう
- ほとんど利用しない店のポイントカードを作っちゃう
ネットショッピングのセールで買い回りしちゃう
ネットショッピングでは期間中に複数店舗で買い物するとポイント還元率がアップすることがあります。
例えば楽天市場では、定期的に「お買い物マラソン」というセールを開催しています。
買い物した店舗数に応じてポイント倍率がアップするセールで、10店舗以上で最大倍率になります。
本当に必要なものがあって、期間中にまとめ買いしてポイント倍率が高くなるのは問題ありませんが、最大倍率にするために無理やり10店舗で買い物するのは奴隷化しています。
利用しないサービスに登録しちゃう
ポイントサイトにはいろんな企業の広告が掲載されており、ポイントサイトに掲載されている広告のサービスを利用するとポイントが貯まります。
これから実際に利用しようとしているサービスであれば、ポイントサイトを経由すればオマケとしてポイントが獲得できてお得です。
ですが、ポイント欲しさに利用しないサービス・興味ないサービスに登録するのは奴隷化しています。
ポイント還元率アップのために課金しちゃう
クレジットカードには、年会費無料の一般カード、年会費がかかるゴールドカードやプラチナカードなどグレードがあります。
グレードが高くなる(年会費が高い)とポイント還元率も高くなることが多いですが、ほとんどの場合、獲得できるポイントが年会費に見合いません。
ポイント還元率が高くなってお得だと考えるのは早いです。課金した金額に見合ったポイントが獲得できるか考えてから判断しましょう。
ほとんど利用しない店のポイントカードを作っちゃう
お出かけ中に飲食店やスーパーに入ることもあると思います。
ですが、出先のお店はたまたま入っただけなので、以降の生活で再度同じお店に入る可能性はかなり低いと思います。
4大共通ポイント(Vポイント、dポイント、楽天ポイント、Pontaポイント)を始めとした共通ポイントでない限り、ほとんど利用しないお店で独自のポイントカードを作るのはあまりオススメしません。



普段利用するお店のポイントカードを作るのはアリだよ!
良いポイ活とは
ポイントの奴隷になりにくい「良いポイ活」について解説します。
- 課金や労力をかけずポイントアップ
- スキマ時間の活用
課金や労力をかけずポイントアップ
課金や労力をかけずにポイントアップする方法はいろいろありますが、例えばクレジットカードの中にはスマホのタッチ決済を利用するとポイントアップするカードがあります。
三井住友カードの場合、通常0.5%還元ですが、対象店舗でスマホのタッチ決済を利用するだけで7%還元になります。
このようなポイントアップは課金したり労力をかけたりすることなくポイントを多く獲得できる良いポイ活です。
スキマ時間の活用
アンケートモニターなどは労力をかけずに短時間でポイントを獲得することができます。
通勤時間、昼休憩などのスキマ時間、特に目的もなくスマホをいじったり、ボーっとしたりしていませんか?
特に意味を持たない時間を過ごすなら、このようなポイ活をスキマ時間にやるのはオススメです。
スキマ時間を別の副業時間にあてている方の場合はこのようなポイ活を行うと貴重な時間を削ってしまいます。
その場合は良いポイ活とは言えなくなるので、時間を有効に使いましょう。
オススメのポイントの使い道
ポイントは貯め続けずにどんどん使っていきましょう。
ポイントは貯まれば貯まるほど、減らしたくなくなってしまう不思議な存在です。
度を越すと「減らしたくない」だけでなく「もっと増やしたい」という気持ちが芽生え始め、ポイントのために本来必要ないものを買ってしまったり、ポイント欲しさに労力に見合わないことをしたりしてしまいます。
貯めては使い、貯めては使い、という習慣が身に付いていると、ポイントの奴隷になりにくいので、貯めるだけじゃなく、ポイントを使うことも意識しましょう。
ポイントの使い方は様々です。
ポイントを使ってお得にお買い物するのが一般的な使い道かと思いますが、ここではまくろーのオススメの使い道を解説します。
- 予算内に収まらないときの生活費
- ご褒美(外食費など)
- ネットショッピングの端数の支払い
- ポイント投資
予算内に収まらないときの生活費
食費などの月々の生活費は予算を決めておくと家計管理が上手くいきます。
ですが、いつも予算内で収まるわけではありません。支出額は一定ではなく変動があるので、月によっては予算をオーバーすることだってあります。
そんなとき、ポイントを生活費の足しとして使う方法があります。
予算を超えてしまったとき、あるいは予算を超えそうなときにポイントを使って買い物します。
ご褒美(外食費など)
普段から節約を頑張って家計管理している方も多いのではないでしょうか。
家計管理のために節約は重要ですが、節約に全力で生活に余力がないと節約疲れが起こって「節約のリバウンド」を起こしがち。
「外食は節約の敵」というイメージありませんか?
確かに外食回数が多いとお金が貯まりにくいのは事実ですが、節約のリバウンドを防ぐためにもご褒美や息抜きとしてたまの外食はアリです。
とはいえ、節約しているのに外食するのは気が引けたり、罪悪感を感じたりしますよね。
このときにポイントを使って外食するのがオススメです。
ネットショッピングの端数の支払い
ネットショッピングで買い物するときにポイントを使うこともあると思いますが、端数分をポイント支払いするのがオススメです。



ポイントで全額支払っても良いよね?



もちろん大丈夫だけど、ポイント払い分はポイントが付かないよ
ネットショッピングでは購入金額に応じてポイント還元される場合が多いですが、基本的にポイント払い分にはポイント還元されません。
つまり、ポイント払いすると獲得できるポイント数が少なくなってしまいます。
例えば楽天市場での買い物の場合、100円の支払いごとにポイント還元されるので、713円の買い物の場合、700円に対してポイントが付きます。


このとき全額をポイント支払いすると獲得ポイント数が大きく減ってしまいます。


一方、端数の13円分だけポイント払いした場合は、ポイント払いしない場合とポイント獲得数は変わりません。


このように端数分だけポイント払いすると、支払うお金を減らしつつ、獲得ポイント数にも影響を与えないお得なネットショッピングができます。
ポイント投資
投資は余裕資金で行うのが原則です。
余裕資金を超えて投資をすると失敗するリスクが高まります。
余裕資金が確保できるまでは基本的に投資は後回しで大丈夫ですが、投資は時間を味方に付けて長期投資すると資産形成しやすいのも確かです。
余裕資金が確保できるまで待っていると時間が経過してしまいます。
そこでオススメなのが、ポイント投資です。
4大共通ポイント(Vポイント、dポイント、楽天ポイント、Pontaポイント)ではそれぞれ提携している証券会社にてポイントを使って投資できます。



ポイントなら最悪ゼロになっても安心だね
ポイント投資は投資未経験者の入口としてもオススメなので、お金を投じて本格的に始める前の練習になります。
まとめ
ポイントの奴隷になってしまうポイ活、オススメのポイントの使い道について解説しました。
ポイ活自体は決して悪いことではなく、ポイントは家計を助けてくれるので、まくろー自身はポイ活はオススメです。
ですが、ポイントに囚われ奴隷となり、ポイントを多くもらうために余計なものを買ってしまったり、ポイント欲しさに見合わない労力をかけたり、ポイントに振り回される生活を送ってしまうのは本末転倒です。
ポイントの奴隷となりやすいのは、ポイントを貯め続けてしまうことが一因です。
ポイントは貯め続けずにどんどん使っていくのがオススメです。
ポイントの使い道としては普段の生活費として使うのはもちろん、有効な使い方として、
- 予算内に収まらないときの生活費
- ご褒美(外食費など)
- ネットショッピングの端数の支払い
- ポイント投資
が挙げられます。



ポイントの奴隷にならず上手にポイントを活用しよう
最後までありがとうございました!