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ランニングバイクならストライダーのスポーツモデルがオススメ!モデルの違いや選び方を解説

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まくろー

こんにちは、まくろーです!

ママろー

ママろーです

ミニろー

ミニろーだよ

カケイクジャーニーでは子どもにいろんな経験をしてもらうことをモットーに情報発信しています。

まくろー家長男のミニろーにもたくさんの経験をもとに大きく成長して欲しいので、いろんな体験をしてもらうことを心掛けています。

今回は、ミニろー体験記 運動編「ストライダー」を紹介します。

目次

ストライダーとは

ストライダーとは?

世界各国、400万人以上の子どもに愛用されているランニングバイクです。

ランニングバイクとは?

ペダルやチェーン、ブレーキなどが付いておらず、足で地面を蹴って進んだり止まったりする二輪車を指します。足で蹴って進むので、キックバイクとも呼ばれます。

バイクによって異なりますが、1歳から乗車できるランニングバイクもあり、幼い頃からバランス感覚や体幹、脚力を鍛えることができます。

タイヤやフレームなどの最小限のパーツで構成されていることから重量が軽く、子どもでも持ち上げることができます。

ランニングバイクはいろんなメーカーから販売されていますが、最も有名で一番人気なのがストライダーです。

2007年にアメリカで誕生し、日本では2009年から販売されています。

従来、幼児用自転車といえば三輪車や補助輪付き自転車が主流でした。

自転車の運転に必要な動作を分解すると、

「バランスを保つ」⇒「ペダルを漕ぐ」

の順番で2つの動作に分かれています。

三輪車や補助輪付き自転車はバランスを保てなくても「ペダルを漕ぐ」動作ができるので、「バランスを保つ」動作を十分に身に付けられず、スムーズに普通の自転車に移行できないのでは?と考えられるようになりました。

そんな中、「漕ぐなどの余計な動作を省き、バランス感覚を鍛える点に特化したペダルなしバイク」という発想で開発されたのが、ストライダーです。

地面を蹴って走る、足で止まるといった直感的な操作が人気を博し、世界的に普及して各国で愛用されているのが、人気の背景です。

ストライダーは公道を走れる?

よくある質問として、

ストライダーは公道を走れる?

という疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか。

道路交通法第七十六条4項3号に、「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすることをしてはならない」と定められています。

まくろー

要は「公道で遊んだらいけないよ」ってことだね

ランニングバイクは法律的には「これらに類する行為」にあたります。

ママろー

でも自転車だから遊んでるわけじゃないよね?

まくろー

法律的にストライダーは自転車に分類されていないんだって

道路交通法を再び見ると、第二条1項11の2号には、自転車の定義として「ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車(中略)をいう。」と記載されています。

まくろー

クランクとはペダルを漕ぐたびに回転する部分(アームやギア)のことを指すよ

ストライダーはペダルやクランクが省かれているので、自転車として認められず遊具に該当します。

なので、ストライダーで公道を走ることはできません。

まくろー

公道で遊ぶのは危険だからやめよう

また、ストライダーに乗車する際は安全のためヘルメットを必ず装着しましょう。

ストライダーのラインナップ

非常に人気のストライダーですが、ストライダーにはいくつか種類があり、大きく分けると4つのモデルがあります。

ストライダーの4モデル
  1. クラシックモデル
  2. スポーツモデル
  3. プロモデル
  4. 14x(フォーティーンエックス)

クラシックモデル

対象年齢1~4歳
カラー4色
(レッド、ブルー、グリーン、ピンク)
ホイールサイズ12インチ
フレーム素材スチール製
シート素材プラスチック素材
重量3.0 kg
体重制限27 kgまで
目安身長70〜115 cm
シート高調整範囲
(地面から計測)
28〜43 cm
ハンドル高調整範囲46〜56 cm

ストライダー誕生当初からほとんど変わらない、シンプルデザインのスタンダードなモデルです。

スポーツモデル

対象年齢1~4歳
カラー7色
(レッド、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、イエロー、ブラック)
ホイールサイズ12インチ
フレーム素材スチール製
シート素材軟質系樹脂素材
重量3.0 kg
体重制限27 kgまで
目安身長70〜115 cm
シート高調整範囲
(地面から計測)
28〜43 cm
ハンドル高調整範囲46〜56 cm

「より快適に、より安全に、より長く遊べる」をコンセプトとして開発され、ストライダーの中で特に人気が高いベストセラーモデルです。

スポーツモデルという名前の通り、アクティブな乗り方ができるよう、クラシックモデルといくつか違いがあります。

クラシックモデルとの相違点
相違点クラシックモデルスポーツモデル
グリップの太さ22 mm13 mm
ハンドルバーパッドなしあり
フットステップなし(滑り止めテープ)あり
サドルシートプラスチック素材
(硬い)
軟質系樹脂素材
(柔らかい)
ハンドル固定システムホースクランプ式クイックリリース式
カラー4色7色
まくろー

詳しくは後で解説するね

プロモデル

対象年齢1~4歳
カラー5色
(シルバー、メタリックマルーン、メタリックアクア、メタリックパープル、メタリックオレンジ)
ホイールサイズ12インチ
フレーム素材アルミ製
シート素材軟質系樹脂素材
重量2.5 kg
体重制限27 kgまで
目安身長70〜115 cm
シート高調整範囲
(地面から計測)
28〜43 cm
ハンドル高調整範囲46〜56 cm

ストライダーのハイグレードモデルです。スポーツモデルとスペックは同じで見た目はほとんど違いがありませんが、一番の違いはフレーム素材がアルミ製のため軽量化されている点です。

スポーツモデルとの相違点
相違点スポーツモデルプロモデル
フレーム素材スチール製アルミ製
重量3.0 kg2.5 kg
ホイール固定ナット形状袋ナットフラットナット
カラー7色5色
プレートなしあり

ホイールを固定するナット(ボルト)の形状がスポーツモデルだと袋ナットという少し突出した形状になっているのに対して、プロモデルでは平らなフラットナットになっています。このため、地面を蹴って走るときに後輪のナットに足(特に内くるぶし)をぶつけにくくなります。

また、オリジナルデザインのプレートが標準装備されており、カッコ良さを演出できます。

ナットやプレートは細かい違いですが、先ほど説明した通り、一番の相違点はフレーム素材の違いとそれに伴う重量の違いです。軽量化されたプロモデルはより速く走ることができるので、レースなどでスピードを競うときに適しています。

14x(フォーティーンエックス)

対象年齢3歳半~7歳
カラー4色
(スティールブルー、ライムイエロー、フューシャピンク、サンシャインオレンジ)
ホイールサイズ14インチ
フレーム素材スチール製
シート素材軟質系樹脂素材
重量5.9 kg(ペダルユニットなし)
7.4 kg(ペダルユニットあり)
体重制限36 kgまで
目安身長95〜125 cm
シート高調整範囲
(地面から計測)
38〜55 cm
ハンドル高調整範囲65〜73 cm

14xの「14」はインチ数を表し、14インチのホイールサイズです。これまで解説した12インチのクラシック、スポーツ、プロモデルとは大きさが異なり、14xだけ異質な感じがしますよね。その理由はストライダーの中でも14xは唯一ペダルを装着できるモデルだからです。

ペダルを外した「ランニングバイクモード」、ペダルを装着した「ペダルバイクモード」の2つのモードに切り替えることができます。

切替方法も簡単で、フットステップをペダルユニットに付け替えるだけでOK!ネジ1本だけ付け替えられるので慣れれば30秒くらいで交換できます。

ストライダーの特長であるペダルなしでも使うことができる上、バランスが取れるようになったらペダルを付けて自転車の練習にもなります。

ランニングバイクモードはクランクがないので公道を走れませんが、ペダルバイクモードならクランクが付いており、法律上自転車と認められるので公道を走行可能です。

12インチストライダーとの主な相違点
相違点12インチ14x
対象年齢1〜4歳3歳半~7歳
ホイールサイズ12インチ14インチ
タイヤ素材EVAポリマー
(プラスチック)
ゴム
ブレーキなしあり
ペダル装着不可

他のモデルは子どもが直感的に止まれるようにブレーキではなく足で止まる仕様になっています。一方、14xでは対象年齢が3歳半〜7歳と他のストライダーと比較して少し大きい子ども向けとなっており、成長してスピードが出せるようになると、足だけでは止まれないので、ブレーキが付いています。

12インチストライダーではタイヤがプラスチック製なので摩耗することはあってもパンクすることはないですが、14xは一般的な自転車と同じようなゴム製タイヤとなっているのでパンクする可能性があります。

また、空気圧調整のため定期的に空気を入れる必要がありますが、空気を入れるバルブが「米式バルブ」となっているので、対応する空気入れが必要です。

まくろー

ママチャリなど一般的な自転車には英式バルブが使われていることが多いよ

(番外)ロッキングストライダー

ストライダーの対象年齢は基本的には1歳からですが、「ロッキングベース」というパーツを使えば、つかまり立ちができる0歳からでも使えます。パーツとしてロッキングベースだけでも購入できますが、最初から付属したモデルとして「ロッキングストライダー」があります。

まくろー

ストライダー自体はスポーツモデルだから、番外モデルとしたよ!

対象年齢0~4歳
カラー7色
(レッド、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、イエロー、ブラック)
ホイールサイズ12インチ
フレーム素材スチール製
シート素材軟質系樹脂素材
重量3.0 kg
(ストライダー本体)
体重制限18 kgまで
(ストライダーは27 kgまで)
目安身長70〜115 cm
(ストライダー本体)
シート高調整範囲
(地面から計測)
28〜43 cm
ハンドル高調整範囲46〜56 cm
ロッキングベースサイズ80×30×11 cm

各モデルのまとめ

スクロールできます
項目ロッキング
ストライダー
クラシック
モデル
スポーツ
モデル
プロ
モデル
14x
対象年齢0~4歳1〜4歳1〜4歳1〜4歳3歳半~7歳
カラー7色4色7色5色4色
ホイールサイズ12インチ12インチ12インチ12インチ14インチ
フレーム素材スチール製スチール製スチール製アルミ製スチール製
シート素材軟質系樹脂プラスチック軟質系樹脂軟質系樹脂軟質系樹脂
重量3.0 kg
(ストライダー本体)
3.0 kg3.0 kg2.5 kg5.9~7.4 kg
体重制限18 kgまで
(ストライダーは27 kgまで)
27 kgまで27 kgまで27 kgまで36 kgまで
目安身長70〜115 cm
(ストライダー本体)
70〜115 cm70〜115 cm70〜115 cm95〜125 cm
シート高調整範囲
(地面から計測)
28〜43 cm28〜43cm28〜43cm28〜43cm38〜55 cm
ハンドル高調整範囲46〜56 cm46〜56 cm46〜56 cm46〜56 cm65〜73 cm
ロッキングベースサイズ80×30×11 cm

どのモデルが良い?

ここまで各モデルの違いについて解説してきました。いろんなモデルがあってどれが良いか迷ってしまいますよね。

お子さんの年齢ごとに以下の選び方を参考にしてみてください。

年齢モデル(グレード)
エントリーミドルハイエンド
0歳〜4歳ロッキングストライダー
1歳〜4歳クラシックモデルスポーツモデルプロモデル
3歳半〜7歳14x

0歳はロッキングストライダー1択です。1歳になるまではロッキングベースを付けて遊ばせます。ロッキングベースを外せばスポーツモデルになるので、1歳以降にそのまま遊べます。

5歳以降は対象年齢的に14xになります。3歳半から14xに乗ることはできますが、12インチストライダーと比較してタイヤの大きさだけでなく、サドルからハンドルまでの距離も遠くなるので、お子さんがしっかりハンドルやブレーキを握れるか注意が必要です。

1〜4歳ではクラシックモデル、スポーツモデル、プロモデルのいずれかになります。ですが、日常遊びで使う程度ならプロモデルはオーバースペックな気がします。「レースで勝ちたい!」「速くなりたい!」という場合を除いて、基本的にはクラシックモデルかスポーツモデルのどちらかを選べば良いと思います。

クラシックモデルとスポーツモデルはどちらが良い?

ママろー

クラシックかスポーツを選べば良いのは分かったけど、実際どっちが良いの?

まくろー

スポーツモデルがオススメだよ

まくろーのオススメは「スポーツモデル」です!

スポーツモデルがオススメな理由をクラシックモデルと比較しながら解説していきます。特に重要な相違点は以下の通りです。

特に重要な相違点
  • フットステップ
  • グリップの太さ
  • ハンドルバーパッド
  • サドルシート
  • ハンドル固定システム

フットステップ

スポーツモデルの一番のポイントだと思いますが、このフットステップの有無によってアクティブな乗り方がしやすくなります。

ミニろー

アクティブな乗り方って?

まくろー

ストライダーはただ乗るだけじゃなくて技があるんだよ!

技の例
スタンディング

フットステップに立って乗る技です。クラシックモデルだとフレームに滑り止めが付いているだけなので立ち乗りしにくくなります。

シートスタンディング

シートの上に立って乗る技です。シートに立つ前にフットステップに足をかけることになります。

バニーホップ

前輪と後輪を浮かせてジャンプする技です。スタンディング状態でストライダーを持ち上げてジャンプするので、フットステップがあった方がやりやすいです。

グリップの太さ

クラシックモデルでは22 mmと少し太めのグリップなのに対して、スポーツモデルは13 mmと握りやすくなっています。上述の技などアクティブな乗り方をするには握りやすいグリップの方が適しています。

ハンドルバーパッド

転倒したときなど万が一ハンドルバーに顔や口をぶつけてもバーパッドがあれば衝撃を吸収してくれます。顔にアザを作ったり、歯を折ってしまったりするリスクが軽減できます。

サドルシート

夢中になって乗っていると必然的に乗車時間が長くなりますが、クラシックモデルだと硬いシートなので長時間乗車には向いていません。

一方スポーツモデルは柔らかいシートで若干ワイドになっているので、クラシックモデルのシートよりは長時間乗車しても疲れにくくなっています。

ハンドル固定システム

ハンドルの高さや向きを変えるときにクラシックモデルは工具を必要としますが、スポーツモデルはクイックリリース式なので工具なしで簡単に変えられます。

地味に良いポイントだと思いますが、クイックリリース機能はハンドルの高さを変えるときはもちろん、ストライダーを持ち運んだり、しまったりするときに重宝する機能です。

ハンドルの向きを縦にすればストライダーをコンパクトにすることができます。

コンパクトにしたときのサイズ

コンパクト時:横14cm×奥行85×高さ51 cm

通常時:横37.5×奥行85×高さ51 cm

ミニろー

アクロバティックに乗りこなしたいから僕にはスポーツモデルが合ってるな

気軽にストライダーを始めたい場合にはクラシックモデルも良いと思いますが、スポーツモデルは安全性と快適性を兼ね備えているモデルなのでオススメです!

ストライダーのメリット

最後にストライダーのその他の特長やメリットを解説します。

簡単に組み立てられる

ストライダーは購入した箱に分解されたパーツが入っているので、自分で組み立てる必要があります。

購入後に届いた箱
分解されたパーツが梱包されている
ママろー

組み立てるのは難しそう…

まくろー

15分で簡単に組み立てられたよ!

分解されたパーツといっても部品の数はそんなに多くありません。また、工具も付属されているので、自宅に工具がなくてもすぐに組み立てられます。

説明書を見ながらゆっくり組み立てても15分で組み立てられました。

カスタマイズ可能

ストライダーには豊富なカスタムパーツが販売されています。カラーホイール、カラーグリップなどのパーツを組み合わせて自分好みのストライダーにカスタマイズできます。

ゲレンデでも使える

オプションパーツも充実しており、スキーアタッチメントと呼ばれるパーツを取り付ければスノーストライダーとして、雪の上で遊べます。

ストライダー1つでストリートだけでなくウインタースポーツも楽しめるので、一石二鳥のランニングバイクです。

レースイベントが開催されている

ストライダーは公式レースイベント、公認レースイベントが全国各地で開催されています。

レースイベントの例
  • ストライダーカップ
  • ワールドチャンピオンシップ
  • ストライダーエンジョイカップ

上達した成果をアウトプットできる場があると、子どもの成長を促すことができます。

ミニろー

僕も上手く乗れるようになったらレースに出てみたいな

まとめ

ストライダーのモデルの違いや選び方を解説しました。

ストライダーはいろんなモデルがありますが、1〜4歳のオススメは「スポーツモデル」です!

ここで解説した選び方を参考にお気に入りのストライダーを選んでみてください。

ミニろー

一緒にストライダーキッズになろう!

カケイクジャーニーでは、ストライダーの他にもミニろーがこれまで体験してきたことについて記事でまとめていますので、参考になれば幸いです。

最後までありがとうございました!

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このサイトを運営している人

ママろー(妻)とミニろー(子ども)の3人暮らし。
平凡なサラリーマンとして仕事をしつつ、育児に励んでいます。
特技は家計管理!まくろー家の黒字家計を支えています!
家計簿アプリ「Zaim」を使った家計管理が得意です。

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