ディズニー英語システム（DWE）とは？0歳から体験して分かったメリットや使い方を解説

カケイクジャーニーでは子どもにいろんな経験をしてもらうことをモットーに情報発信しています。

まくろー家長男のミニろーにもたくさんの経験をもとに大きく成長して欲しいので、いろんな体験をしてもらうことを心掛けています。

そんなミニろーがこれまで体験してきたことについて体験記として紹介しています。

今回は、語学編「ディズニー英語」の体験記を紹介します。

ディズニー英語とは？

ディズニー英語の正式名称は「ディズニー英語システム」です。

「Disney World of English」とも呼ばれ、頭文字をとって「DWE」と略して呼ぶことも多いです。

ワールド・ファミリー株式会社という会社が手掛ける英語教材です。

ミニろーがディズニー英語をはじめたキッカケ

英語教育のキッカケ

まくろーとママろーは英語が苦手です。これまで仕事などで英語に触れる機会もありましたが、できるだけ避けて生きてきました。

パパママ揃っていわゆる英語アレルギーですが、英語が聞き取れたり話せたりしたら、海外旅行に安心して行けたり、洋画を吹替や字幕なしで観たりできるので、人生の楽しみが広がります。また、仕事においても武器になると思います。

そんな話し合いをミニろー妊娠中にしていたので、産まれる前には英語教材をミニろーにプレゼントすることを決めていました。

ディズニー英語との出会い

各地でマタニティイベントが開催されていますが、参加すると無料でいろんなサンプルなどがもらえるので、サンプル目当てで参加しました。

企業展示ブースに立ち寄ると、ディズニー英語のブースもありました。以前からディズニー英語の存在自体は知っていましたが、ディズニーを全面に押し出した、ディズニー好きを取り込もうという魂胆が見え透いた怪しい教材だと思っていました。

なので、それまではディズニー英語がどんなものなのか知るよしもなかったのですが、ミニろーに英語教材を検討していたことやサンプル欲しさにとりあえず話を聞くことに。

懐疑的に聞いていましたが、聞いていくうちに徐々にディズニー英語に対するイメージに変化が…

説明を聞く直前までは否定的でしたが、説明を聞いた15分後には180度考えが変わり、ディズニー英語にすごく興味が湧いて、その場で無料体験（個別相談）の申込をしてしまうほどでした！

ミニろーがディズニー英語をはじめた年齢

そんなこんなで、ミニろーがディズニー英語を始めたのは実は産まれる前のお腹にいるときです。

妊娠9ヶ月頃の妊娠後期でした。

マタニティイベントでたまたま出会ったのがキッカケだったので、胎教が目的だったわけではないですが、どうせ買うならいつ買っても同じだということで、産まれる前に購入しました。

ディズニー英語の良いところ

教材がたくさん

購入するセットの種類によって教材数は変わりますが、フルセットの場合は棚（専用棚）が1つ埋まるくらいたくさんの教材があります。

 は専用棚に教材を全て収納した写真です。

ちなみに、教材が届いたときの段ボールの量はコチラです （専用棚含む）

知育教材は量より質の方が重要かもしれませんが、とりあえず量は十分です。

教材についての詳しい解説は の記事をご覧ください。

それぞれの教材が上手く設計され連動している

質の部分ですが、正直まくろーもママろーも英語音痴なので、採用されている単語やフレーズといった内容について質が高いかどうかは分かりません！笑

ですが、教材同士の連動性や仕掛けといった、教材自体の作りについてはとても質が高いと思います。

ディズニー英語は母国語方式を採用しています。日常生活をしながら日本語を覚えるように、英語も生活の中で習得できるよう教材が設計されています。

日本にいながら英語環境を作るのは難しいですが、英語が苦手な親でもディズニー英語のDVD（BD）、CD、絵本、おもちゃなどを使うことで、英語環境を自然と作ってくれます。

また教材同士が連動しているので、同じ単語やフレーズを聞く機会が何度もあります。映像ではジェスチャーを交えて話しているので、単語やフレーズを覚えやすくなっています。

大人も驚く仕掛けがいっぱいの教材

タッチペンやトークアロングカードは大人が使っても面白い仕掛けになっています。

絵本やカードをタッチペンで触れるとタッチした部分を読み取ってペンが話し出します。

トークアロングカードはプレイメイト・エアー（カード読み取り機）に通すと、通したカードを読み取って話し出します。

トークアロングカードは話すバリエーションがいくつかあってランダムで話すので、どういう仕組みなのかと、まくろーが興味津々になってしまうほどです。

おもちゃとしても使える

ディズニー英語にはトークアロング・カードや教材に関連したおもちゃが付属しています。ミニろーはこれが意外と好きで、1人で集中して遊んでいることがあります。

子守りをサポートしてくれる

ぐずったときなどDVDを再生すると、大人しく見入ってくれることが多いので、家事などで手が離せないときは、ディズニー英語が子守りをサポートしてくれています。

【会員限定】壊れても何度でも交換できる

会員制プログラム「ワールド・ファミリー・クラブ（WFC）」に入会すると、教材が壊れたり、破れたりしても無料で交換・修理ができます。

このサポートがないとミニろーが壊したり破いたりしないかヒヤヒヤして1人で使わせるのも不安になりますが、このサポートのおかげで安心して自由に使ってもらってます。

WFC入会のメリットは 記事で詳しく解説しています。

【会員限定】イベントに参加できる

まだミニろーは参加したことはありませんが、WFC会員は会員限定イベント（週末イベント、宿泊イベントなど）に参加できます。

まくろー家ではミニろーがもう少し大きくなったら、週末に子どもを楽しませるおでかけスポットとしても活用予定です。

ディズニー英語の注意点

初期費用がかかる

ディズニー英語、最大の悩みポイントです。

初期費用として教材費がかかります。購入するセット内容によって、価格に幅がありますが、いずれも気軽に購入できる金額ではありません。

【会員限定】維持費もかかる

教材を購入するだけ、つまり初期費用の教材費だけで済ませることも可能ですが、教材の無料交換や会員イベントに参加するにはワールド・ファミリー・クラブに入会する必要があります。

入会すると月額料金が発生しますので、維持費として初期費用とは別にかかります。

ディズニー英語にかかる費用については 記事で詳しく解説しています。

教材を置くスペースが必要

教材は全て棚に収納できるように設計されていますが、この棚がわりとスペースを取ります。

素人採寸ですが、棚のサイズを測ってみましたので、参考としてお考えください。

 こちらの寸法は棚自体のサイズです。

棚から教材を取り出すにはさらに前方にスペースが必要となります。あくまで参考値ですが、前面スペースは30 cmを目安とすると良いでしょう。

さらに言えば、前面スペース30 cmは取り出し可能な最低スペースなので、取りやすさを考慮するともっとスペースがあった方が良いと思います。

教材を使うかは親次第

ディズニー英語は子どもの教材ですが、子どもが教材を使ってくれるかどうかは親の努力によるところが大きいと思います。

ディズニー英語はいろんな教材を組み合わせて使用して英語環境を擬似的に作ることで英語を母国語のように習得することを目指した教材です。

英語を習得するのは子どもですが、英語環境を作るのは親の役目です。親が英語を話せる必要はありませんが、環境が作られなければディズニー英語の効果は低くなると思います。

ディズニー英語では無料サンプルとしてDVDやCDをプレゼントしているので、親自身がディズニー英語教材を使って英語環境を作り出せそうか確認することができます。

ディズニー英語システム無料サンプル については 記事で詳しく解説しています。

ディズニー英語はいつ使ってる？

使い方は家庭によりけりですが、ここではまくろー家での使い方を参考までに紹介します。

どこでディズニー英語を使う時間を確保しているかお伝えするため、1日のスケジュール（平日、休日）も合わせて紹介します。

平日のスケジュール

時間	スケジュール
6:00	起床
6:00〜6:30	朝食
6:30〜7:00	自由時間 （ディズニー英語DVD）
7:00〜19:00	保育園
19:00〜19:30	自由時間 （ディズニー英語DVD、絵本、トークアロングカード）
19:30〜20:00	夕食
20:00〜20:30	お風呂
20:30	就寝

休日のスケジュール

時間	スケジュール
6:30	起床
6:30〜7:00	朝食
7:00〜9:00	自由時間 （ディズニー英語DVD、絵本、トークアロングカード）
9:00〜11:00	買い物 （車内：ディズニー英語CD）
11:00〜12:00	自由時間 （ディズニー英語DVD、絵本、トークアロングカード）
12:00〜12:30	昼食
12:30〜14:00	自由時間 （ディズニー英語DVD、絵本、トークアロングカード）
14:00〜16:00	お昼寝
16:00〜18:30	自由時間 （ディズニー英語DVD、絵本、トークアロングカード）
18:30〜19:30	夕食
19:30〜20:00	お風呂
20:00〜20:30	自由時間 （ディズニー英語CD、トークアロングカード）
20:30	就寝

自由時間のたびにその時間丸々ディズニー英語を活用しているわけではないですが、まくろー家では暇さえあればDVDはつけるように心掛けています。

ディズニー英語が使えるシーン

 ぐずったとき

ミニろーがぐずったときにDVDを見せると落ち着いてくれます。

 はみがきのとき

ミニろーはハミガキを嫌がりますがDVDを見せながらだとおとなしく磨かせてくれるときがあります。

 爪切りのとき

刃物を使うときはミニろーが暴れると危ないので、DVDを見せて集中しているときに爪切りしています。

 髪を切るとき

爪切り同様に危ないので、DVDを見せて集中しているときに切っています。

 1人で遊んでもらうとき

おもちゃやトークアロングカードでひたすら1人遊びをしてくれるときがあります。

 車内にいるとき

車内のBGMとしてエンドレスで聴き流しています。

ディズニー英語の成果

まくろー家では、「ミニろーが英語を話したり聞き取れたりできなかったとしても、英語アレルギーさえ発症しなければ良い」という考えでディズニー英語をはじめたので効果を第一に考えてはいません、、、が、

とはいえ、それでもやっぱり成果が出たのか多少は気になりますし、皆さんも気になるところだと思います。

ここではミニろーの成果を少しだけ紹介します。

ミニろーは英語を理解できたのか？

答えは「Yes」です！

まくろーもママろーも特別なことはしていません。ただ単にディズニー英語のDVDやCDをかけ流して、映像を真似して踊ったり、歌ったりしただけです。

踊りや歌は覚えようとしたわけではなく、何度も何度も繰り返し見ていたので、まくろーもママろーも自然に覚えてしまいました。

英語環境を整えて一緒に楽しんだ結果、ミニろーが英語を理解してくれました！

英語を理解した時期

産まれる前からディズニー英語が自宅にあったので、ミニろーは産まれてすぐからDVDやCDを視聴しています。

小さいうちはちゃんと視聴しているのかすら分かりませんし、もちろん成果も分かりません。

そんな日々が続きましたが、「あれ？理解してる！」と実感したのはミニろーが1歳2ヶ月後半のときです。

最初に理解した英語

教材でよく出てくる単語に「clap」があります。

ミニろーにふと「clap」と話しかけてみると、手を叩いてくれました！

実はミニろーと言葉で意思疎通ができたのはこれが初めてでした。

ディズニー英語の成果についてはコチラの記事 もご覧ください。

まとめ

ミニろー体験記 語学編「ディズニー英語」を紹介しました。

ディズニー英語成功の鍵の1つは「親がどれだけ教材を使って英語環境を作ってあげられるか」です。

まくろー家では英語教材として活用しながら、育児も助けてもらっているので、ディズニー英語を購入して良かったと実感しています。

最後までありがとうございました！