【日本科学未来館レポ】子連れ8人で行って分かった見どころ・回り方・滞在時間の目安

先日まくろー家はまくろー両親、姪っ子達と一緒に総勢8人で1泊2日のディズニーランド旅行に行ってきました。

1日目はディズニーランドで楽しみましたが、2日目は周辺スポットで遊んでから帰ることにしました。

車で行ったので、車で行ける距離で探したところ、江東区に「日本科学未来館」があるとのこと。

3人の姪っ子の一番上の子はストーンをコレクションするほど科学好き。そこで、旅行2日目は日本科学未来館を訪れました。

このページでは8人で行った日本科学未来館の体験レポートを紹介します。

日本科学未来館とは？アクセス・料金と基本情報

名称	日本科学未来館（にっぽんかがくみらいかん）
住所	〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3番6号
電話番号	03-3570-9151 （開館日の10:00～17:00）
公式HP	https://www.miraikan.jst.go.jp/

日本科学未来館は科学技術への理解を深めるための拠点として2001年に開館しました。

国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）が運営する施設で、ロボット、宇宙、地球環境、生命科学など未来に関わる科学技術をテーマにした、体験型のサイエンスミュージアムです。

立地・交通アクセス

東京のお台場にあり、近隣にはフジテレビがあります。

わが家はディズニーランドの翌日に行ったので、ディズニーランド周辺にあるホテルエミオン東京ベイから車で向かいました。

営業時間・入館料

チケットは、日本科学未来館の入口の向かい側にあるチケットブースで購入します。

8人以上は団体料金が適用されます。まくろー家は総勢8人で行ったので団体料金になりました。また、土曜日だったので、子どもは全員無料になりました。

駐車場

167台分の駐車場があります。

1時間以内なら440円、2時間以内なら880円、3時間以内なら1,320円ですが、3時間を超えると以降は最大料金の1,650円となります。

当日はどう回った？日本科学未来館の回り方

まくろー的オススメな回り方を紹介します。

建物の構造

まずは日本科学未来館がどういう構造になっているかご紹介します。

建物自体は7階構造ですが、2階と4階は吹き抜けになっているので、実際に降りられるフロアは1、3、5、6、7階の5フロアです。

フロア	内容
1階	企画展示ゾーン、ミュージアムショップ
3階	常設展示ゾーン：未来をつくる
5階	常設展示ゾーン：世界をさぐる
6階	ドームシアター
7階	レストラン、会議室

ドームシアター券も購入した場合には、6階のドームシアターにも行きますが、メインは常設展示ゾーンの3階と5階です。

各フロアにはエスカレーターかエレベーターで移動しますが、常設展示ゾーンの3階と5階はオーバルブリッジというスロープで繋がっており、日本科学未来館の象徴ジオ・コスモスを横目に見ながら行き来できます。

回り方

ドームシアターを鑑賞する場合には指定時間になったら6階のドームシアター入口に向かいますが、それ以外の場合は基本的に3階か5階で楽しむことになります。

オススメの回り方は上から順番に5階→3階→1階で回る方法です。

5階：世界をさぐる

宇宙、地球環境、生命など、人類をとりまく世界のしくみを、 さまざまなスケールでさぐるゾーンです。

人間の脳の仕組みを学ぶ「ぼくとみんなとそしてきみ」、宇宙飛行士が過ごす「国際宇宙ステーション」の紹介、「細胞たち研究開発中」というシアター体験などができます。

3階：未来をつくる

これから先、人類はどんな方法で豊かさを築いていけば良いか、望む社会や暮らしの形を描きだし、その夢がどんなアイデアによって実現されるかを考えるゾーンです。

老化を体験できる「老いパーク」、最新ロボットと触れ合える「ハロー！ロボット」、次世代コンピューターを学べる「量子コンピュータ・ディスコ」などが体験できます。

また、ジオ・コスモスは3階から綺麗に見ることができます。

ジオ・コスモスは96mm四方のLEDパネルが10,362枚敷き詰められてできています。実際の地球の1/200万の大きさで、その重さは12トンだそうです。

ジオ・コスモスには、直近90日分の雲が日々更新されて映し出されているとのことです。

1階：ミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、宇宙、科学などに関するグッズが販売されています。

中でも一番上の姪っ子とまくろーが目を輝かせたのは、ストーン！

色んな石が売っていました。姪っ子は同じシリーズのストーンをいくつかコレクションしているようで、ばあばにおねだりして買ってもらっていました。

実際に行って感じたこと

「次に日本科学未来館に訪れるなら」という視点で感じたことを共有します。

滞在時間の目安は？

まくろー家は途中でお腹が空いて2時間ちょっとの滞在時間でしたが、しっかり見て回るには少し時間が足りませんでした。

3時間程度あればもう少し見れたのではと感じています。

より楽しめる年齢は？

日本科学未来館は小さな子どもでも楽しめるような施設ではありますが、長時間滞在するには2歳児には難しかったように思います。

まくろーもこういう科学とかには興味があり、展示をゆっくり見て回りたかったのですが、ミニろーの面倒を見るのが大変であまり満足に見られませんでした。

一方、小1の姪っ子は少し興味を持って見ていたので、小学生くらいになると子どもも大人も一緒に学べるのではないかと感じました。

見どころは？

ミニろーの面倒を見ていて、展示や体験ブースを詳しく見れていませんが、5階の「世界をさぐる」エリアよりも3階の「未来をつくる」エリアの方が楽しかった印象があります。

その他館内施設

まくろー家は回りませんでしたが、日本科学未来館のその他施設を紹介します。

ドームシアター

6階にはドームシアターがあります。直径15.24mの半球状のドームスクリーンに、RGBレーザー4Kプロジェクターで投影した高精細な映像を鑑賞する施設です。

最新の科学データに基づいた映像プログラムや、プラネタリウムと映像を組み合わせた作品を上映しており、臨場感あふれる体験ができます。

ドームシアターは全席指定制です。オンラインサイトにて事前予約・購入するか、残席がある場合には当日チケットブースでも購入できます。

上映の1週間前〜上映15分前までに予約・購入が可能です。オンラインサイトでの事前予約・購入は公式サイトよりご確認ください。

展望ラウンジ「CAFETERIA BLUE」

7階には展望ラウンジ「CAFETERIA BLUE」というレストランがあります。

まくろー家は日本科学未来館を出て、ららぽーと豊洲でランチしたので、このレストランには入りませんでしたが、カレー、ホットドッグ、パスタ、ドリンクなどが注文できます。

まとめ：ディズニー翌日にちょうどいいお出かけスポット

今回は、ディズニーランド1泊2日旅行の2日目に、総勢8人で日本科学未来館を訪れた体験レポートをお届けしました。

日本科学未来館は、宇宙・地球環境・生命・ロボット・量子コンピュータなど「今」と「これからの未来」をテーマにした体験型サイエンスミュージアム です。お台場エリアにあり、ディズニーランド周辺からも車で約30分ほど。

今回は人数が8人だったので、団体料金＋土曜日の子ども無料が適用され、大人4人分の団体料金2,000円で入館できたのも嬉しいポイントでした。

館内の回り方としては、

5階「世界をさぐる」で、過去〜現在の世界のしくみを学び、

3階「未来をつくる」で、これから先の社会や技術に触れ、

最後に1階のミュージアムショップでおみやげチェック

という、5階→3階→1階の順番で回るルートが、内容的にも動線的にもおすすめです。

特に、最新ロボットや量子コンピュータなど「未来」を感じられる3階は、子どもも大人もワクワクしながら楽しめるエリアでした。

一方で、実際に行ってみて感じたのは、

• 滞在時間は2時間ちょっとでは少し物足りない（3時間以上あると◎）
• 2歳児には内容が少し難しく、楽しめる時間はやや短め
• 小学生くらいからだと、展示の意味も分かって大人と一緒に楽しみやすい

という点です。

科学や宇宙・ロボットに興味があるお子さんなら、小学生以上を目安に再訪したいスポットだと感じました。

ディズニーランドのような「遊園地ど真ん中」の楽しさとはまた違い、「遊びながら学べる」「親も知的好奇心をくすぐられる」 お出かけ先として、日本科学未来館はアリだと思います。

最後までありがとうございました！