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車は金食い虫!ガソリン・保険・車検・税金はいくらかかる?維持費を確保する家計管理方法を解説

まくろー

こんにちは、まくろーです!

ママろー

ママろーです

贅沢品なんて言われることもある車。

車両代だけでも何百万もかかるし、車を持ち続ける限り維持費もかかります。

いわば金食い虫です。

このため車を持つと資産形成のスピードが遅くなるのは間違いありません。

ですが、車がないと生活できない地域もあり、車を所有することが悪いわけではありません。

スピードは緩やかでも着実に資産形成ができていれば、車と上手く付き合えていると言えます。

イニシャルコストである車両代も大切ですが、車と上手く付き合っていくには、維持費がどれくらいかかるのか知っておく必要があります。

そこでこのページでは、車の維持費について、

  • どんなものがあるか?
  • どれくらいの金額がかかるか?
  • 維持費を確保するための家計管理の方法

を解説します。

目次

車の維持費

車の維持費にはどんなものがあるか解説します。

車の維持費
  • ガソリン代
  • 自動車保険
  • 車検
  • 自動車税

ガソリン代

日々払う必要がある最も身近な維持費だと思います。

1Lあたり160円、170円など、その時々によってガソリン価格は変動します。

乗れば乗るほどガソリン代がかかりますが、車自体の燃費によって消費するガソリンの量が変わります。

車の燃費は1Lあたり何km走行できるかを示していますが、20〜25km/Lを超えると燃費が良い車と言われています。

燃費が良い車ならガソリン代を節約できます。

自動車保険

基本的には1年に1度、長期契約の場合には2〜3年に1度保険料を支払います。

自動車保険には代理店型とダイレクト型がありますが、一般に代理店型よりもダイレクト型の方が割安な保険料となります。

保険料は契約内容や等級によって変動します。自動車保険については記事で詳しく解説しています。

車検

新車の場合は登録から3年後、その後は2年ごとに車検を受ける必要があります。

車検を受けずに公道で運転すると道路運送車両法第58条に違反するので、必ず車検を受けるようにしましょう。

車検を受ける場所によって車検費用が異なります。

  • ディーラー
  • 車検専門店
  • ガソリンスタンド
  • カー用品店 など

一般的なのはディーラー車検ですが、費用が高くなりがちです。

費用を抑えるならディーラー以外で車検を受けるという選択肢もあります。

まくろー

車の点検は家族の安全に関わることだから、僕は高くても安心なディーラー車検にしているよ

自動車税

自動車の所有者に対して課税されます。

毎年4月1日時点の所有者に対して、5月の初め頃に納税通知書が郵送されるので、納税通知書をもとに支払います。

税額は自家用乗用車については総排気量によって変動し、自家用乗用軽自動車については一律の金額です。

税額
区分総排気量2019年9月30日以前2019年10月1日以降
自家用乗用車1.0L以下29.500円25,000円
1.0L超1.5L以下34,500円30,500円
1.5L超2.0L以下39,500円36,000円
2.0L超2.5L以下45,000円43,500円
2.5L超3.0L以下51,000円50,000円
3.0L超3.5L以下58,000円57,000円
3.5L超4.0L以下66,500円65,500円
4.0L超4.5L以下76,500円75,500円
4.5L超6.0L以下88,000円87,000円
6.0L超111,000円110,000円
自家用乗用軽自動車一律10,800円10,800円

維持費はどれくらいかかる?

先ほど挙げた維持費がどれくらいかかるのかは、走行距離や車種などの違いによって個々に異なりますが、ここではまくろー家の事例を紹介します。

ガソリン代

約5,000円/月

まくろー家の車の使い方は「日常・レジャー」で、買い物や保育園の送り迎えで車に乗ることが多く、その他、休日に遠出したり、たまに車で旅行したりします。

そんなに頻繁に乗っているわけではないので、月々5,000円程度です。

まくろー家の車の燃費はカタログ値で20km/Lなので、ガソリン価格が160円とした場合、

20km/L(燃費)×5,000円 (ガソリン代)÷160円/L(ガソリン価格)=625km(走行距離)

月平均で625km走行している計算になります。

月々のガソリン代の目安を知りたい場合には、上記の式を変形して、燃費、想定走行距離、ガソリン価格から算出できます。

ガソリン代=想定走行距離÷燃費×ガソリン価格

自動車保険

約20,000円/年

まくろー家はダイレクト型自動車保険に加入しています。

親から等級を引き継いだことや車両保険を付けていないので、比較的安く抑えられていると思います。

車検

約180,000円/2年

2年に1度ディーラーで車検を受けています。

車に不具合があると家族を危険に晒すので、車の点検はしっかりやっています。

車検時に、次の車検までの間、半年に1回メンテナンスできる点検パックに加入しているので、その費用も含まれています。

自動車税

34,500円/年

まくろー家の車は2013年に購入した総排気量1.33Lの車なので、税額は年間34,500円です。

月額換算の維持費

まくろー家の車の維持費をまとめると、

ガソリン代約5,000円/月
自動車保険約20,000円/年
車検約180,000円/2年
自動車税34,500円/年

でしたが、これを月額換算すると、コチラです。

ガソリン代約5,000円/月
自動車保険約1,700円/月
車検約7,500円/月
自動車税約2,900円/月
維持費合計17,100円/月

まくろー家の場合は、月々平均2万円弱が車の維持費としてかかっています。

毎月2万円を利回り4%で30歳〜60歳までの30年間積立投資した場合には、元本720万円に対して、運用益は668万円となり、30年後に1,388万円の資産になります。

金融庁シミュレーターにより試算

ママろー

車の維持費を積立投資していれば将来大きな資産になるんだね

まくろー

これが車が金食い虫と言われる所以だよ

維持費の管理方法

先ほど解説したように月々で見るとそこまで大きな金額に見えなくても、維持費を投資に回したとしたら将来大きな金額になる可能性があります。

車の維持費の分だけ資産形成のスピードは遅くなると言えます。

ですが、車がないと生活できない地域もあり、車を所有することが悪いわけではありません。

スピードは緩やかでも着実に資産形成ができていれば大丈夫です。車と上手く付き合えています。

逆に資産形成もできず、むしろ維持費を払えないようでは車と上手く付き合えていないので、車を持つべきではありません。

維持費を払えない原因は、収入が少ないから払えないのではなく、お金の管理ができていないから払えないケースがほとんどです。

維持費のうち、ガソリン代はその都度支払うので支払いに困ることはあまりないと思います。

一方、自動車保険、車検、自動車税は1〜2年に1度しか支払いタイミングがなく、支払金額も数万円と大きいので、備えておかないと支払えないという事態に陥ります。

ママろー

どうやって備えたら良い?

まくろー

家計簿による積立管理がオススメだよ

カケイクジャーニーでは家計簿アプリZaimを用いた家計管理をオススメしています。

家計簿は節約するために付けると思われがちですが、家計簿を付ける真の目的は、「予算管理」「積立管理」「資産管理」ができることです。

このうち積立管理は将来の大きな支出に備えるための家計管理ができます。

自動車保険、車検、自動車税といった1〜2年に1度しかない支払い項目については、月額換算して毎月積み立てておく積立管理がオススメです。

支払いタイミングがきた時に積立金から支払うことで、お金が足りない事態を回避できます。

先ほどのまくろー家の維持費の場合、月額換算すると月々平均2万円弱でしたので、毎月2万円を積み立てておくということです。

積立管理のための家計簿の付け方はコチラをご覧ください。

まとめ

車の維持費について、どんなものがあるか、どれくらいかかるか、確保するためにはどう管理したら良いかを解説しました。

車は車両代だけではなく、維持費もかかります。

月額換算したらそんなに大きくない金額に見えても、積立投資で将来大きな金額になる可能性があります。

それを食い潰す車は金食い虫と言えますが、そんな金食い虫とも上手く付き合い、緩やかでも着実に資産形成ができていれば問題ありません。

一方、お金が不足して維持費を払えない場合には金食い虫と上手く付き合えていません。

解説した積立管理を参考に車と上手く付き合っていきましょう。

まくろー

上手く付き合えれば金食い虫も可愛く見えてくるよ

最後までありがとうございました!

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このサイトを運営している人

ママろー(妻)とミニろー(子ども)の3人暮らし。
平凡なサラリーマンとして仕事をしつつ、育児に励んでいます。
特技は家計管理!まくろー家の黒字家計を支えています!
家計簿アプリ「Zaim」を使った家計管理が得意です。

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