
こんにちは、まくろーです!



ママろーです
クレジットカードなどのキャッシュレス決済は家計管理をスムーズにしてくれます。
なので、カケイクジャーニーではクレジットカードを中心とした支払いをオススメしています。
とはいえ、現金しか使えないお店などもあり、現金ゼロで生活するのは難しく、どうしても手持ちの現金は必要になります。



現金はどうやって管理したら良い?



家計の現金は共有財布や自宅保管庫で管理すると良いよ
そこで、このページでは現金の管理方法として、
- 共有財布とは?
- 自宅保管庫とは?
について解説します。
家計とお小遣いは分離すべし
家計管理において大前提は家計とプライベート(お小遣い)を分離することです。
家計で使うお金とお小遣いが一緒になっていると境界が曖昧になり、管理しにくくなります。
家計とプライベートのお金を区別するには、手持ちの現金を物理的に分離するのが最も効果的です。
家計の現金のうち、普段持ち歩く現金は共有財布、自宅にストックしておく現金は自宅保管庫に入れて管理します。
- 共有財布
-
普段持ち歩く現金(生活費など)
- 自宅保管庫
-
自宅にストックしておく現金
共有財布
共有財布には毎月の生活費(食費、日用雑貨費など)を入れておき、現金での支払い時には共有財布から支払います。
共有財布として使うものは、財布でも良いですし、仕分け袋やポーチでも何でも大丈夫です。



まくろー家では僕がちょうど財布を買い替えるタイミングだったので、古い財布を共有財布として使用しているよ


共有財布のメリット
- お小遣いと完全分離できる
お小遣いと完全分離できる
共有財布を使うことでプライベートで使う個人財布と分離できます。家計のお金なのにうっかりお小遣いとして使ってしまったといったことがなくなります。
共有財布の注意点
- 買い物のときに持参する必要がある
買い物のときに持参する必要がある
買い物するときには共有財布を持ち歩く必要があります。
個人財布も持ち歩く場合には2つの財布を持ち歩くことになるので、荷物が多くなるのが注意点です。
共有財布を持ち歩きたくない場合には、共有財布を自宅に置いておき、買い物のときはとりあえずお小遣いから支払い、帰宅後に精算するといった方法もあります。
自宅保管庫
毎月の生活費は共有財布に入れておきますが、それ以外の現金は自宅にストックしておきましょう。
自宅での現金管庫は保管庫を用意しておくと良いです。
自宅保管庫のメリット
- お金を一元管理できる
- 余計なATM利用手数料を省ける
- ご祝儀の新札・ピン札に対応できる
お金を一元管理できる
家計のお金を全て自宅保管庫に入れておけば現金を一元管理できます。
また、切手や商品券、QUOカードなどの金券は収納場所が定まっていないと、どこにしまったか忘れたり、失くしたりする可能性があります。
このような金券も自宅保管庫に保管しておけば失くすリスクを減らせます。
余計なATM利用手数料を省ける
ATMの利用回数が多いと余計なATM利用手数料がかかってしまいます。
ATM利用回数が多くなってしまう原因の1つに「自宅に現金ストックがないこと」が挙げられます。
ATMの入出金が増えてしまう原因は
記事をご覧ください。自宅保管庫に現金をストックしておけば急な支出があってもATMでお金を引き出す必要がなく、ATM利用回数が減らせるので余計な手数料がかかりません。
自宅にストックしておく金額は、現金をよく使う場合には生活費の1ヶ月分程度、現金を使う機会が少ない場合には生活費の0.5ヶ月分程度をストックしておくと安心です。
- 現金派
-
生活費の1ヶ月分程度
- キャッシュレス派
-
生活費の0.5ヶ月分程度



まくろー家では10〜15万円程度を自宅保管庫にストックしているよ
ご祝儀の新札・ピン札に対応できる
ご祝儀に入れるお札は新札やピン札を入れるのがマナーと言われていますが、
用意しなきゃ!
と焦った経験はありませんか?
こんなとき自宅保管庫があれば新札やピン札もストックしておけます。
ご祝儀をもらったり、ATMでお金を引き出したりしたときに、新札やピン札を入手する機会があると思います。
入手した新札・ピン札を自宅保管庫に数枚残しておけば、急なご祝儀にも対応できます。
自宅保管庫の注意点
- 新しく用意する場合には費用がかかる
新しく用意する場合には費用がかかる
自宅保管庫を新しく用意する場合には購入費用がかかります。
自宅保管庫は現金管理ができれば家にある缶箱や収納ケースなど何でも良いですが、個人的には金庫がオススメです。
金庫には鍵が付いているタイプが多いので、お子さんがいる家庭でも鍵を閉めておけば金庫内をいたずらできません。
オススメの自宅保管庫


商品名 | SCB-8 手提金庫 キャッシュボックス |
メーカー | マスターロック・セントリー日本 |
外寸サイズ | W197×D161×H90mm |
内寸サイズ | W175×D128×H60mm |
本体重量 | 約1.06kg |
ロック方式 | 鍵式 |
耐火機能 | なし |


高い性能で信頼されているアメリカ発の金庫ブランド「セントリー(Sentry)」の家庭用金庫です。




- 丈夫な作り
- ちょうど良いサイズ
- 鍵が付いている
頑丈な作り
アメリカでNo.1のシェアを誇る老舗メーカーの金庫です。
硬貨のストック枚数が多いと重量が重くなりますが、それにも耐えられる頑丈な作りになっています。
ちょうど良いサイズ
セントリーの金庫にはいろんなサイズがありますが、SCB-8は硬貨や紙幣をそれなりに収納することができる上に、コンパクトなので引き出しに入れておくことができます。
紙幣を折ることなく保管できて、絶妙にちょうど良いサイズ感です。
鍵が付いている
鍵が付いているので、子どもが金庫内をいじるのを防止できます。


- コイントレイが使いにくい
コイントレイが使いにくい
コイントレイが付属していますが、1円玉と5円玉のレーンが付いていないので、この2種類の硬貨は保管できません。
また、硬貨はトレイの上に置くだけで固定されないので、持ち運んだ際に硬貨がバラバラになる恐れがあります。





硬貨は
のコインケースを使うと良いよ!オススメのコインケース


商品名 | M-650 コインケース |
メーカー | オープン工業 |
サイズ | W150×D125×H32mm |
本体重量 | 約135g |
コイン収納枚数 | 1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉各50枚(10枚ごとに仕切り付) |
セントリーの金庫(SCB-8)のコイントレイは1円玉と5円玉が収納できませんが、コチラのコインケースは全硬貨をそれぞれ50枚ずつ収納できます。全部埋めると33,300円になります。


硬貨はコインケースに収納し、コインケースごと金庫に入れておきます。
なお、このコインケースはセントリーの金庫(SCB-8)に入るサイズになっています。





硬貨はコインケースに収納しているけど、紙幣はどうするの?



紙幣は仕分け袋や封筒に収納しているよ
まくろー家では紙幣は主に100円ショップで購入した仕分け袋に入れています。




この他、いつでもご祝儀を払えるようにストックしてある新札・ピン札は封筒に入れています。
切手は紙幣と同じ仕分け袋に、QUOカードは小さい封筒に入れて、金庫で一元管理しています。
まとめ
現金の管理方法について解説しました。
個人財布とは別に共有財布を用意することで、家計とお小遣いを完全分離できます。また、自宅保管庫として金庫を用意することで、自宅の現金や金券を一元管理できます。
分離・一元管理によって家計管理がしやすくなるので、家計管理を始めるときの参考にしてみてください。



共有財布、自宅保管庫は家計管理でオススメだよ
最後までありがとうございました!

