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失敗・挫折しない!家計簿を継続させるコツを解説

まくろー

こんにちは、まくろーです!

カケイクジャーニーでは「家計を豊かに、わが子には良い旅を」をモットーにしています。家計が豊かになれば子どもへの経験の幅が広がり、子どもの成長を促すことができます。

家計を豊かにする第一歩は家計をメンテナンスすることです。家計管理において最も重要なのは「家計簿を付けること」ですが、家計簿を付けるのは大変そうと思っている方も多いのではないでしょうか。

このページでは家計簿歴8年以上のまくろーが家計簿を継続させるコツについて解説します。

目次

家計簿の種類

3つの家計簿タイプ

家計簿にはどんな種類があるのか見てみましょう。

家計簿の種類は大きく3つのタイプに分かれます。

家計簿のタイプ
手書き(家計簿帳、ノートなど)

家計簿帳やノートに手書きで書き込む方法です。

表計算ソフト(Excel、スプレッドシートなど)

パソコンやスマホを使ってエクセルなどに入力する方法です。

家計簿アプリ(Zaim、マネーフォワードMEなど)

家計簿アプリに記録する方法です。

家計簿は日常的に記録していくものなので、とにかく手間がかからない方法がオススメです。先ほど挙げた3つのタイプのうち、最も手間がかからないのは「家計簿アプリ」です。

家計簿アプリ

家計簿アプリはいろんなものがありますが、代表的なものは以下の通りです。

代表的な家計簿アプリ
  • Zaim
  • マネーフォワードME
  • OsidOri
  • Moneytree
  • Dr.Wallet など

使いやすければどの家計簿アプリでも大丈夫ですが、まくろーは長年Zaimを愛用しています。

家計簿を継続させるコツ

具体的な家計簿の付け方は↓記事で詳しく解説しています。

ここでは、家計簿を継続するためにどうすれば良いかについて解説します。

家計簿を継続させるコツ
  • 手間をかけない
  • すぐに記録する
  • 家計簿を付ける理由を理解する

手間をかけない

継続できない一番の理由は「面倒だから」です。家計簿を付けるのは多少なりとも手間がかかるので、手間が増えると面倒になります。

手間が増える主な原因は「細かく付け過ぎてしまう」ことです。

例)米、ビール、ポテチ、缶コーヒーを買い物したとき

細かく付けてしまう例

購入品支出項目
食材費
ビール酒代
ポテチお菓子代
缶コーヒー飲料代

家計簿を始めたばかりのモチベーションが高いときは、細かく付けてもしばらくは継続できるかもしれませんが、よほど意識が高くない限り、継続するのは難しいと思います。

なので、できるだけ手間をかけずに記録するのが継続できる秘訣です。上記の例でいえば、購入品を全てまとめて「食料品」という支出項目にしてしまえば手間が減ります。

すぐに記録する

家計簿を継続できない他の理由として「金額が合わなくなった」ということも挙げられます。

金額が合わなくなる主な原因は「記録のし忘れ」です。手書きの場合には計算ミス、表計算ソフトの場合には関数の設計ミスによって金額が合わない場合もありますが、家計簿アプリの場合には記録をしっかり付けられれば、金額が合わないということはありません。

記録の付け忘れをなくす方法は後述しますが、お金を使ったらすぐに記録すれば家計簿を付け忘れることもなくなります。

家計簿を付ける真の理由を理解する

まくろー

まずはわかりやすい例を紹介するね

頭を良くするために勉強した方が良いとよく言われますよね。例えば数学の「微分・積分」を思い出してみてください。学生の頃に一生懸命公式を覚えた記憶があるかもしれません。

微分・積分の問題を解けるようになれば頭が良くなったといえますが、問題を解くことや頭が良くなることが微分・積分を勉強する真の理由ではありません。

問題が解けても本質を理解していなければ、勉強した内容や覚えた公式はしばらくすると忘れてしまいます。微分・積分の本質を理解できれば結果的に頭が良くなり、問題も解けるようになります。

微分・積分の本質は?

微分・積分の本質は、

微分:細かく分けて考えること

積分:分けたものを集めて考えること

です。

微分・積分の考え方を使えば、曲線を含む複雑な図形の面積などを求めることができます。微分・積分の考え方が応用されている身近な例は以下の通りです。

微分・積分の身近な例
  • 天気予報
  • スマホのバッテリー
  • 車のメーター など

微分・積分の考え方についてコチラのサイト(ひとふり|公益財団法人 日本数学検定協会)でわかりやすく解説されています。

まくろー

僕も本質を理解して、微分・積分がどんな風に活用できるのかわかっていれば勉強した内容を忘れなかったかもな…

家計簿はこの例と似ています。

家計簿を付ける理由を「細かく家計簿を見返して節約するため」だと思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに家計簿を付けると節約に繋がるので間違いではありません。ですが、家計簿を付ける真の理由は別にあります。

家計簿を付ける真の理由
  • 予算管理
  • 積立管理
  • 資産管理

これらが家計簿を付ける真の理由、家計簿の本質です。節約の観点でいえば、予算管理によって結果的に節約ができます。

家計簿を付ける理由を「節約するため」と考えてしまうと、節約できなかったり、そもそもあまり無駄遣いしていない方だったりする場合、家計簿を継続するのは難しいでしょう。

家計簿を付ける真の理由については記事で詳しく解説していますので、まずは家計簿を付ける真の理由を理解しましょう。

家計簿の付け忘れをなくすためには?

家計簿を付け忘れてしまうと、家計簿の効果が薄れてしまいます。また、金額が合わなくなって、最悪の場合、家計簿を挫折してしまう恐れもあります。

ここでは、家計簿の付け忘れをなくすための方法を解説します。

家計簿の付け忘れをなくす方法
  • その都度記録する
  • 必ずレシートをもらう
  • 利用明細、通帳、お知らせ通知を活用する

その都度記録する

付け忘れを防ぐ上で最も有効な方法です。記憶が鮮明なときに付ければ絶対に忘れません。

特にレシートをもらえない場合には支払い直後に記録するようにしましょう。

レシートをもらえない場合の例
  • 自動販売機
  • 飲食店の食券
  • 立替払いしてもらったときの返金 など

すぐに家計簿を付けられない場合には後で付けても良いですが、原則はその日のうちに記録した方が良いです。

必ずレシートをもらう

支払い直後の記録が最も有効な方法ですが、状況によってはすぐに記録できない場合もあります。そのときにはレシートがあれば後で忘れずに記録できるので、レシートは必ずもらうようにしましょう。

ちなみに、レシートはレシートアプリを活用することでポイ活ができますので、その点でもレシートをもらっておいて損はありません。

利用明細、通帳、お知らせ通知を活用する

ネットショッピングや自動的に支払いが完了する口座引落などでは、レシートをもらえないので、記録を忘れやすくなります。

口座引落例
  • 光熱費
  • 通信費
  • 保険
  • 住宅ローン など

レシートをもらえない支払いについては、利用明細や通帳を活用しましょう。

紙でもらえる利用明細の場合は届いたときに記録漏れがないか確認します。紙ではなくアプリなどのネット上で確認する利用明細の場合は記録漏れがないか月1回程度で良いので確認してみてください。

通帳も記録の付け忘れ確認として活用できますので、こちらも月1回程度確認しましょう。

また、ネットショッピングでは、購入時に注文確認メールが届くと思います。家計簿を付けるときまではそのメールは開封済みにせず、「メールを見たら記録する」という習慣を身に付ければネットショッピングでの記録漏れも防止できます。

家計簿を付けるのにどれくらいかかる?

家計簿は手間ではありますが、実際に家計簿を付けた場合どれくらい手間がかかるのか、家計簿への記録に要する時間を検証してみましたので、その結果を紹介します。

検証概要

家計簿タイプ

家計簿アプリ「Zaim」

検証方法

1つの記録を付けるのにどれくらいかかるかタイムを計測しました。

検証結果

スクロールできます
記録内容金額確認方法所要時間
食料品購入・現金払いレシート16秒
食料品購入・カード払いレシート27秒
日用雑貨購入・カード払いレシート27秒
外食費・カード払いレシート29秒
電気料金・カード払い利用明細(アプリ)31秒
水道料金・口座引落利用明細(紙)20秒
住宅ローン・口座引落通帳(アプリ)21秒
保険料・カード払い利用明細(アプリ)29秒
給与収入給与明細18秒
配当金配当明細20秒
平均約24秒

1つの記録内容につき平均で約24秒かかりました。

まくろー家ではカード払いしたときには2重記録(「支出の記録」と「クレジットカードの記録」の2つ)をしているので、上記の検証結果ではカード払いは他の記録よりも少し所要時間が長くなってしまいました。

簡便に記録するならクレジットカードの記録はなくても大丈夫なので、もう少し早く記録できます。

Zaimでの支出記録の付け方は記事で詳しく解説しています。

ちなみに、まくろー家では1週間のうち土日に行きつけのスーパーなど4店舗で1週間分の食材を買い物しています。その他、1週間で3〜4回程度、口座引落やネットショッピングなどの支出記録や給与などの収入記録を家計簿に付けています。

なので、1週間で7〜8回程度家計簿を付けています。

先ほどの検証結果で1回につき24秒かかることがわかったので、7〜8回だと1週間で168〜192秒かかります。

つまり、1日平均で換算すると、1日30秒弱で家計簿を付けていることになります。

まくろー

1日30秒で家計簿が付けられる!

毎日買い物しているなど、買い物の回数が多ければその分記録する回数が増えるので、所要時間が長くなります。

ですが、目安として1日30秒程度だと思えば、家計簿アプリがそこまで手間じゃないことがおわかりいただけたかと思います。

まとめ

家計簿を継続させるコツについて解説しました。

家計簿の真の理由を知れば、家計簿を付け続ける意味がわかり、継続しやすくなります。また、できるだけ手間をかけず、付け忘れのないよう記憶が鮮明なうちに家計簿を付ければ、習慣化できると思います。

家計簿は手間がかかると思われがちですが、家計簿アプリを使えば1日30秒程度で記録できるのでオススメです。

まくろー

家計簿を付け続けて家計を豊かにしよう!

最後までありがとうございました!

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このサイトを運営している人

ママろー(妻)とミニろー(子ども)の3人暮らし。
平凡なサラリーマンとして仕事をしつつ、育児に励んでいます。
特技は家計管理!まくろー家の黒字家計を支えています!
家計簿アプリ「Zaim」を使った家計管理が得意です。

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